【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(71)


俺は自失したまま、トボトボと歩きながら自分のコテージに帰った。

俺には何の力も残っていなかった。亜紀を連れ戻す力も、牧原に反論する力も。

だから、邪魔だ帰れと言われて、その通りに帰ってきたんだ。

誰もいないコテージの部屋に入ると、俺はベッドに倒れ込み、ゆっくりと目を閉じた。

身体が重い。風邪が完治していなかったにも関わらず、ずっと外に居たんだもんな。

しかもオナニーまでしてしまって……最悪だ。

初日に亜紀とこのコテージに来た時は、本当に夢みたいだったのに。

亜紀はこのベッドの上で嬉しそうにはしゃいでいたっけ。

……。

本当なら、ここで亜紀と素敵な夜を過ごすはずだったのに。

ああ……俺が今、こうしている間も亜紀は牧原達と……。

もうダメだ。何も考えたくない。

もう、疲れ切ってしまった。

ベッドに顔を埋めた俺は、そのまま吸い込まれるようにして眠りの世界に入っていった。




ドンドンドン!



コテージのドアがノックされる音で俺は目を覚ました。

寝ていたのはたぶん、3、4時間くらいか。

外はもう薄っすら明るくなり始めている。

俺は見慣れない天井を見て一瞬ここがどこなのか分からなかったが、5秒ほど考えてすぐに旅先のコテージだと気付いた。

身体を起こして、ボンヤリとした頭のままドアへ向かう。

そして鍵を開けてそのドアをゆっくりと開けると、そこには牧原、篠田、坂本の3人と、篠田におんぶされて眠っているワンピース姿の亜紀がいた。

俺は篠田の背中でぐっすりと眠っているそんな亜紀の顔を見て、昨夜何が起きたのかを、ハッキリと思い出した。


「うぃーっす。ほら、言った通りにお前の彼女返しに来たぞ。」


そう言ってコテージの中に入って来て、亜紀の身体をベッドの上に寝かせる牧原達。

俺は言葉を返す事もできずに、ただその様子を眺めていた。


「あれ?あっ!やっべ、パンツ穿かせるの忘れてたわ。」


そう言って亜紀のワンピースのスカートを捲くり上げ、ノーパン姿の亜紀の下半身を露出させる篠田。

パツンだけじゃない、陰毛まで無くなってパイパンになってしまっている亜紀の股間を見て、俺は唖然としてた。

綺麗剃られた、ぷっくりとした柔らかそうな割れ目。

改めて見せられると、亜紀のパイパン姿は何とも生々しいものだった。


「彼氏さん、別にいいっすよね?パンツくらい。取りに戻るの面倒臭いし。」


そんな事言われても……という顔をする俺。

3人共が、そんな俺を馬鹿にしているような笑みを浮かべて見ている。

きっと俺が覗きをしていた事は牧原から聞いているんだろう。


「ゆっくり寝かせておいてあげてな。酒もかなり飲んでたし。それに体力無くなるまで沢山俺達と運動したからさ、へへ。」


「……」


「じゃあ俺達帰るから。色々ありがとな。」


そう言って、牧原達はあっさりと出て行ってしまった。


ありがとうってどういう意味だよ……。


そしてすぐに外から3人の笑い声が聞こえてきた。


「ありがとうじゃなくて、ご馳走様って言うべきだったな。」


「ハハッ、だよな。かなり美味しく頂いたしな。」


「てかあの彼氏、本当に全然怒ってこないんだな?」


「アイツにそんな度胸ねぇよ。彼女やられてシコッてるようなマゾだしな。」


「ハハッ、それ理解できねぇ。」


「あの感じだと、また今度亜紀ちゃん貸してって言ったら普通に貸してくれそうだよな。」


「ハハッ、その代りまた覗かせてとか言われたらどうすんだよ。」


「あ~それキモいわ。すげぇキモい。」


そんな会話を聞いても俺の心には、怒りさえ湧いてこなかった。

俺は虚しい気持ちで、亜紀の肌蹴たスカートを元に戻し、亜紀の身体にそっと布団を掛けた。


「……。」


それからしばらく、俺は亜紀の寝顔を見つめていた。

亜紀からは凄くアルコールの匂いがしていたけれど、その寝顔はいつもの可愛い亜紀だった。


人気ブログランキングへ
[ 2014/04/15 ]

【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(70)


俺は突然の背後からの声に驚き、慌てて下げていたズボンを上げてペニスをしまった。

そして後ろを振り向くと、そこにはニヤニヤと笑みを浮かべた牧原が立っていた。


「何やってんだよ、お前。」


「ぇ……い、いや……」


「何やってんだって聞いてんだよ。」


「そ、それは……あの……」


俺は牧原の目の前で、これ以上ない程動揺していた。

目が泳いで、どこを見ればいいのか、何を答えればいいのかさえ分からなかった。

全身の毛穴から噴き出す冷たい汗。

急に現実に戻されたような気分だった。

人気ブログランキングへ
[ 2014/04/13 ]

DMM

メンメンの官能小説集が、DMMさんでも購入できるようになりました。

宜しくお願い致します。  メンメン
[ 2014/04/13 ]









FC2ブログ