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官能小説 居候と人妻 真弓(21)


真弓と拓実はベッドに並ぶようにして座って、目の前で流れているアダルトDVDの映像を見ていた。


「なんだかドラマみたいな始まり方だね。」


エロ雑誌に付属されていたそのAVは物語風に作られていて、内容は人妻がヨガ教室の男性コーチと不倫をするというシンプルな設定だった。


「この女の人、セリフ棒読みだね。」


「その辺は仕方ないですよ、本物の女優じゃなくてAV女優ですから。」


「あ、でも男の人はちょっと上手いかも。」


「男優は出演してる量が多いですからね、慣れてるんだと思います。」


そうこうしている内に、画面の中で男優が女優の衣服を脱がせ始めた。


「わぁ、始まった……」


「そりゃAVですからね。」


「この男の人、凄い筋肉だね。鍛えてるのかな?」


「でしょうね。でも筋肉の形からしてスポーツで鍛えた感じではないですけど。」


「拓実君は筋肉に詳しいんだね?拓実君も結構鍛えてるの?」


「一応筋トレは高校からずっと続けていますよ。もう日課になってるので。」


最初はそんな会話を呑気に続けていた真弓と拓実だったが、画面の中で男優と女優が絡み、セックスが始まると徐々に口数が少なくなっていった。

そしていつの間にか無言でAVに見入ってしまう2人。


⦅あっあっんっアンっンッ…アンッあッハァ……んッアンッ…!⦆


童貞の拓実はもちろん、真弓も経験した事がないような激しいセックスが画面の中では繰り広げられていた。

マッチョな男優に逞しいペニスで貫かれ、淫らに乱れる人妻役のAV女優。


⦅ああッ!アアアンッ!イクッ!いくぅぅぅ!!!⦆


スピーカーから出る女優の淫猥な喘ぎ声が、2人きりの部屋に鳴り響く。

真弓と拓実は顔を赤くしながら、時折お互いの横顔を確認するようにチラチラと見ていた。

そしてふと、横を向いた2人の目が合うと、真弓と拓実は恥ずかしそうに笑った。


「……なんか、凄いね。」


「やっぱり真弓さんとAVを見るのは変な感じがしますね。」


「だね……それにしてもさ、拓実君って人妻さん好きだよね?」


映像の場面は切り替わり、今度はキッチンでエプロンをしたままセックスをし始めた女優を見て、真弓は意味深にそう拓実に言った。


「同い年くらいの子には興味ないの?」


「そうですね、俺はやっぱり……年上の人の方が……」


「どのくらい年上がいいの?」


「……一回りくらい…ですかね。」


「一回りかぁ…それって丁度私くらいって事?」


「……は、はい。」


拓実が自分に対して特別な想いを持っていたり、性の対象にしたりしているのは前から分かっていた事なのに、あえてそんな質問を繰り返す真弓。

拓実が恥ずかしそうにしながら答えるのを見ていると、なぜか興奮が沸き上がってくる。

自分でもどうしてこんな事をしようとしているのか分からないけれど、拓実の火照った表情がまた見たくなってきてしまった。

頭の中がピンク色のイヤらしい感情だけで埋まっていくのが分かる。

自分で自分の暴走が止められない。


「ねぇ……拓実君……」


そう声を掛けながら、真弓は隣に座っている拓実の太ももにそっと手を触れた。


「えっ……な、なんですか?」


「拓実君さ、今、興奮しちゃってる?」


照れくさそうにそう言って、控えめに拓実の股間を指差す真弓。


「ここ……ですか?」


「……うん。」


「興奮……してますね。」


「じゃあさ、今日も私がしてあげよっか?」


「えっ…いいんですか?」


「うん、いいよ。」


昨日の夜は〝今日だけ特別〟と言っていたはずなのに、結局今日も真弓の方から誘ってしまった。

きっと拓実も真弓が部屋に来た時点である程度期待はしていたのだろう。また手コキをしてくれるという真弓に、嬉しそうな表情を見せていた。


「ホントにいいんですか?」


「嫌なの?」


「全く嫌じゃないです!してほしいです。」


「うふふ、じゃあしてあげるから……ねぇ、それ……」


「脱いでいいですか?」


「うん。」


AVの映像は流れたまま、女優の喘ぎ声が聞こえる部屋で、ズボンとパンツを脱いでいく拓実。

真弓の目の前で剥き出しになる拓実の股間。

そこにある男根はすでに上を向いて硬く勃起していた。

それを見て思わずゴクリと喉を動かして生唾を飲んでしまう真弓。


――やっぱり拓実君のって、大きくてイヤらしい……――


しかし、真弓にはまだ他にも拓実の身体で気になっている場所があった。


「ねぇ拓実君……上は、脱がない?」


「え、上ですか?脱いだ方がいいですか?」


「うん、ちょっと見てみたいかなぁって……ダメ?」


「いえ、全然いいですよ。じゃあ脱ぎます。」


「うん。」


真弓の希望通りに、上に着ていたTシャツを豪快に脱ぐ拓実。

そして拓実は、上も下も、全て衣服を脱ぎ去り、真弓の前で全裸姿になった。


「脱ぎましたよ。」


「……わぁ凄い……」


真弓は拓実の上半身を見て思わずそう声を上げた。


「拓実君って結構逞しいんだね。」


服の上からだとスラッとしたスタイルに見えたのに、脱ぐと結構凄い。

なんと言うか、AV男優のようにムキムキではないのだけれど、余計な脂肪が全くなくて、腹筋も見事に割れている。


「そ、そうですか?サッカー部のチームメイトは皆こんなでしたけど。」


「やっぱり運動部の男の子は凄いね……ちょっと触ってもいい?」


「……いいですよ」


拓実の割れた腹筋に手を当ててみる真弓。


「わぁ…ボコボコ……硬いね。」


拓実は男なのに肌も綺麗だから、触り心地が良くてついつい色んな所を触りたくなってしまう。


「ぁ……ちょ……真弓さん」


真弓が拓実の上半身を好きなように触っていると、拓実が少し辛そうに声を漏らした。


「あ、ごめん、くすぐったかった?」


「いえ、そうじゃないですけど……」


そう言われて何かを察した真弓が視線を下げると、そこにはさっきよりもさらにギンギンに勃起しているペニスがあった。

そしてもう一度真弓が拓実の腹筋を撫でると、それにペニスが反応するようにビクンビクンと首を上下に振った。


「あは、凄いね、拓実君これ、自分でやってるの?」


「いえ、勝手に反応しちゃうんです。」


「そうなんだぁ、お腹をちょっと触っただけなのに……拓実君ってもしかして感じやすい?」


「そう…かもしれません。」


「うふふ、可愛いね。」


真弓はそう言うと、手をゆっくりと拓実の股間へ移動させてペニスを握った。


「ぁぁ……真弓さん……」


「わぁ、やっぱり太いね。それに苦しそう……出したいの?」


「……はい、出したいです。」


「うん、じゃあ……してあげるね。」


ゆっくりと陰茎を扱き始める真弓。


「気持ち良い?」


「はい……ハァ……気持ち良いです……」


昨日と同じように、拓実の男根を触っていると、自分のアソコがジンジンと熱くなってきて、あっという間に濡れてくるのが分かる。

気持ちが昂ってくると、もっと大胆な事を聞きたくなる。


「ねぇ拓実君……いつも一人でするのと、私にしてもらうのと、どっちが気持ち良い?」


「そりゃもう…ハァ…真弓さんにしてもうら方が何倍も、気持ち良いです。」


拓実の返事を聞いて嬉しそうな真弓。

すると、今度は拓実の方から聞いてきた。


「真弓さん、どうして今日もしてくれるんですか?」


「ん?ん~なんとなくしてあげたいなぁと思って。……それに私……正直に言うと、こうやって拓実君にしてあげるのは好きかも。」


「手でするのがですか?」


「うん、なんかさ、こうやってちょっとエッチな事をこっそりするのってドキドキして楽しくない?」


「分かります。ワクワクしますよね。」


「だよね。うふふ、なんか私達、変な事で意気投合してるね。」


「でも夢みたいです。まさか真弓さんに手でしてもらえるなんて。」


「え~そんなに嬉しいの?」


「はい、嬉しいです。」


「うふふ、じゃあこれからも、して欲しくなったらいつでも言ってね。」


「え、いいんですか?」


「うん、拓実君ならいいよ、いつでもしてあげる。あ……また硬くなってきたね。」


「ぅ…ぁ…真弓さん、そんなに強く握ると……」


「強く握った方が気持ち良いの?」


「はい……ハァ……」


「わぁ~凄い、先の所がパンパンになってきたよ。もしかしてもう出そう?」


「ハァ……はい……」


「ちょっと早くない?」


「す、すみません。真弓さんの手が気持ち良過ぎて……」


「うふふ、いいよ。じゃあ沢山出してね。」


拓実を射精に導くために、手の動きを早くしていく真弓。

拓実のボルテージが上がっていくのと同時に、真弓の興奮もピークに近づいていく。

また昨日のように、拓実が絶頂する瞬間が見たい。沢山精液が出るところを見たい。精液のあの男臭いイヤらしい匂いを感じたい。


「ハァハァ……ぅ……ぁ…ああ……出る…真弓さん……イキそうです…ハァ……」


「うん、いいよ、拓実がイクところ、私に見せて。」


「ハァ……ああ……イク……イクッ……う゛っ!!」


ドビュビュビュビューーーッ!!!


「ああ……凄い拓実君……」


勢いよく出て来た拓実の白濁液で、真弓の手が汚れていく。

そしてその瞬間に香る、生臭い精液の匂いで、ピンク色に染まっていた真弓の頭の中が、ジーンと心地良く痺れる。

今まで生きてきて、男性の精液でこんな風に感じた事はなかった。

これだけの量を出す男性も初めてだし、拓実は特別なのかもしれない。


――ハァ……拓実君の精子の匂い……癖になりそう……――



※男のオナニーシーンばかりが続いてすみません。
そろそろ次のステップへ進みますので。

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[ 2015/06/12 ] TB(0) | CM(0)

官能小説 居候と人妻 真弓(22)


拓実が真弓の下着を盗んだ事から始まった、2人の〝少しエッチ〟な生活。

〝して欲しくなったらいつでも言ってね〟と約束した真弓は結局、あれから毎晩のように拓実の部屋に行くようになっていた。

そしてその度に真弓は手で拓実を射精に導いていた。

パジャマ姿で拓実の部屋を訪れ、しばらく2人で漫画を読んだり談笑したりしながらベッドの上でゴロゴロ。

そして何もする事がなくなると


「今日もして欲しい?」


「……いいんですか?」


「うん、いいよ。」


と、大体いつもこんなやり取りをしてから、始まる。

もう互いに性への好奇心や欲求がある事は分かっているから、恥ずかしさはあるものの、2人共この行為への抵抗は殆どなかった。

言わばこの〝密かにするエッチな遊び〟は、2人にとって毎晩のお楽しみになっていたのだ。

こんなに刺激的でドキドキできる楽しい遊びは他にはない。

しかしそんな欲求を抱えた真弓と拓実が、単なる手コキだけで踏み止まれる訳がない。

毎日同じような事を繰り返していればマンネリ化して、もっと他の事もやってみたいと思うのが人間の性である。

するとある日、拓実が真弓の胸を触ってみたいと言い出した。

いや、正確にはいつものように手コキをしてもらっている時に、拓実が真弓の胸の膨らみをじーっと見ていて、それに気付いた真弓が胸元を恥ずかしそうに手で押さえて


「ちょっと拓実君、さっきからどこ見てるの?」


「えっ……あの…その……真弓さんの胸を……」


偶々その日は少し胸元が緩いパジャマを着ていた真弓。

だからそれを上から覗いていた拓実には少しだけ胸の谷間が見えてしまっていたのだ。


「いやなんか、柔らかそうだなぁと思って……」


顔を赤くして正直に白状する拓実に、真弓はクスっと笑って「そんなにオッパイ好きなの?」と。

そして拓実が「触った事がないので、どんな感じなのかなぁと思って」と言うと、真弓が「じゃあちょっと触ってみる?」と、そんな流れに。

もちろんブラジャーもしているし、パジャマの上からだが、それでも真弓のFカップの乳房を触って、拓実は感動したように「おお~めちゃくちゃ柔いですね!」と声を上げて大喜びしていた。

真弓も拓実があまりにも無邪気に喜ぶから嬉しくなって、結局それから毎日のように「今日も触りたい?」と誘って拓実に胸を触らせていた。

ただ、真弓も拓実の大きな手に胸を揉まれて何も感じない訳がなく、その刺激に毎回アソコをグッショリと濡らしてしまっていたのは言うまでもない。


そしてこれもごく自然な流れなのかもしれないが、そうやって毎晩のようにスキンシップをしていた真弓と拓実の仲は当然のようにさらに深まっていったし、距離も自然と縮まっていった。

例えば、リビングでテレビを一緒に見ている時は、ソファで互いの肩が触れ合う程近くに座ってみたり、拓実の部屋に遊びに行った真弓が、そのまま眠くなって拓実のベッドで朝まで一緒に寝てしまったり。

そう、2人はまるで恋人のような生活を送っていた。

しかし、それでも真弓と拓実は最後の一線を越えていなかった。

それはやはり、真弓が人妻だという最後の壁があったから。

お互いに〝それはさすがにダメだよね〟という暗黙の了解が確かにあった。

しかし、さっきも言ったように人間とは欲深いものだし、常に新しい刺激を求めてしまうものだ。

だからずっとギリギリのところで一線を越えずにはいたけれど、2人とも本当は心のどこかで切っ掛けを待っていたのかもしれない。

いつかその切っ掛けが訪れるのを……小さく期待しながら……


そしてついに、その日はやってきてしまった。

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[ 2015/06/14 ] TB(0) | CM(0)

官能小説 居候と人妻 真弓(23)



それはある日、真弓と拓実が3時のおやつにと、ドーナツを一緒に食べている時の事だった。


「えっ!拓実君今日が誕生日なの!?」


「はい、俺もすっかり忘れてて、今そこのカレンダー見て気付きました。」


「え~どうしよう!何も用意してないんだけど!」


「別にいいですよ、そんな。」


「え~ダメだよ、年に一度の拓実君の大切な日じゃない。ちゃんと祝わないと。」


「そ、そんなもんですかね……でも俺の誕生日なんて親もずっと忘れてるくらいですから。」


「だったら尚更、祝ってあげたくなるじゃん。私、今から買い物行って来る!……と言っても今からだと近くのスーパーくらいにしか行けないけど……拓実君、何が食べたい?」


「本当にいいですよ、真弓さん。そんな気を使って頂かなくても……」


「だーめ、私が祝ってあげたいの。ねぇ、何が食べたい?」


「うーん……俺はなんでもいいですよ。」


「こらっ、何でもいいとかダメだよ、拓実君の誕生日なんだから。ほら、男の子が好きなのあるでしょ?ステーキとかフライドチキンとか、お寿司とか。」


「あ~ステーキ良いですね、あ、でもチキンとお寿司もなかなか……」


「よし!分かった!じゃあ全部ね!」


「えっ!?それ全部なんてできるんですか?」


「私に任せておきなさい!うふふ、ちゃんと素敵な誕生日にしてあげるからねっ。」


元々世話好きの真弓は、人を祝ったりするのが大好き。

だから今日が拓実の誕生日だと聞いて真弓は張り切ったし、料理上手な主婦としても腕が鳴った。




「おお!これ全部真弓さんが作ったんですか!?すげぇ……」


晩になり、テーブルに並べられた真弓の手料理の数々を見て、拓実は驚いていた。

希望通りのステーキにチキン、寿司は手巻き寿司で並べられていて、その他にもサラダや前菜になりそうな小料理が沢山並んでいた。


「うふふ、拓実君の喜ぶ顔が見たくて頑張ったんだよ。あ、でもさすがにケーキまで作る時間無かったから買ってきちゃったけどね。」


「……真弓さん、ここまでしてくれるなんて……凄く嬉しいです。俺、こんな風に誕生日を祝ってもらうのは初めてです。」


「わぁ良かったぁ、拓実君のその言葉が聞けて。頑張った甲斐があったよ。じゃあ冷めないうちに食べようか。」


「はい、頂きます!」


感激した様子で料理を食べていく拓実。


「でもこんなに沢山食べれるかな?さすがに作り過ぎたかも。」


「真弓さんの美味しい手料理ならどれだけでも余裕で食べれますよ。」


「うふふ、嬉しい事言ってくれるね。」


そして拓実は気持ち良いほど綺麗に真弓の手料理を完食。

さらにその後はケーキにローソクまで立てて、拓実の誕生日を祝った。


「拓実君おめでと~♪」


「ありがとうございます!」





その日は真弓にとっても、とても気分の良い夜だった。

今は拓実との生活が楽しくて楽しくて仕方ない。自分の料理を美味しそうに食べてくれる拓実の姿を見て、改めてそう思った真弓。

そしてそれは拓実も同じだった。

食後、2人はリビングのソファに恋人のように肩を寄せて座って話していた。


「ねぇ拓実君、来年大学合格したら、ここ出て行っちゃうんだよね?」


「そう……ですね。」


「あ~ぁ、寂しくなるなぁ……」


「真弓さん、まだ夏に入ったばかりじゃないですか。来年の春まで大分ありますよ?」


「でも1年もないんだから、きっとあっという間だよ?」


「まぁ、そうでしょうけど……」


「そしたらお別れだね?」


「そんな、別に一生会えなくなる訳じゃないですし。」


「そうだけどぉ……。ほら、今の私達って凄く特殊な時間を過ごしてるじゃない?だからきっとこういう時間って人生で二度と来ないと思う。」


「……確かに、特殊な時間ですね。」


「それが終わっちゃうのが、ちょっと寂しいなぁ。」


「……ですね。」


専業主婦と浪人生の2人暮らしという特殊な時間は、やがて終わる。

そしてきっと拓実がいなくなったら、あの離れの家も取り壊すことになるだろう。


「……」


「……」


「……ねぇ拓実君、今日も後で拓実君の部屋に行ってもいい?」


「え……も、もちろんですよ。」


「うん、じゃあ……そろそろ私、お風呂入ってこよっかな。」


そう言って真弓はソファから立ち上がると、着替えを持って浴室へ向かった。

きっと〝後で部屋に行く〟という真弓の言葉を聞いて、拓実はいつものように〝アレ〟をして貰えると期待しているだろう。

でも今日は……


真弓は脱衣所の鏡の前で裸になると、そこに映った自分の裸姿をしばらく見つめていた。

おろらく女性として一番美しい時期を迎えているであろう真弓の身体。

胸も、ヒップも、締まったくびれのラインも、張りのあるきめ細かな肌も。


「……」


そして浴室に入ると、真弓はシャワーのお湯を浴びながらずっと拓実の事を考えていた。


――今過ごしているこの時間は、いずれすぐに終わってしまう……だったら……――


「……ハァ……」


想像するだけで胸がドキドキして、身体が中から熱くなってくる。

今、自分の身体が何を欲しているのか、心が何を欲しているのかが、ハッキリと分かる。

そしてその欲求が奥の方からワーッと溢れ出てくる。


「……ハァ……」


真弓はもう、我慢できなかった。






「拓実君、お風呂空いたよぉ。」


風呂から出て来たパジャマ姿の真弓が、拓実にそう声を掛けた。


「分かりました。じゃあ……」


「……あっ、拓実君ちょっと待って。」


そう言って拓実の腕を掴んでもう一度ソファに座らせる真弓。


「どうしたんですか?」


「……」


「真弓さん……?」


真弓は拓実の横で少し黙った後、意を決したように口を開いた。


「……あ、あのね……私、今日拓実君に何もプレゼント用意してないの……」


「プレゼントですか?いいですよ、そんな。今日はあんな美味しい料理を食べさせてもらいましたし。俺は充分嬉し…」


「だ、ダメだよ……プレゼントはそれとは別なのっ。」


「そ、そうなんですか……」


「……うん……でね、プレゼント用意できなかった代わりに私……今日は拓実君がして欲しい事、何でもしてあげようかなぁって思って。」


「えっ……な、なんでもですか?」


「うん、何でもしてあげる。」


〝何でもしてあげる〟

真弓のその意味深な言葉を聞いて、拓実は何かを想像したのか、顔を赤くした。


「だ・か・ら、ちょっと考えておいてよ。あとで拓実君の部屋に行った時に聞くから、ね?いい?」


「真弓さん……本当に何でもいいんですか?」


「うん、どんな事でもいいよ、私が拓実君に出来る事だったらね。」


「……」


「……」


「……分かりました、じゃあ風呂入りながら考えます。」


「うん。」

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[ 2015/06/14 ] TB(0) | CM(0)

官能小説 居候と人妻 真弓(24)


いつものように深夜になってから、拓実の部屋のドアをノックする。


「どうぞ。」


「うん。」


部屋に入ると、母屋とは違う、拓実の部屋の匂いを感じる。

拓実の匂いは、なんだかホッとする。

そして拓実の部屋はいつも通り、少し汚くて、男の一人暮らしって感じがする。

でもこの部屋の雰囲気が、真弓は好きだった。


「今夜はちょっと暑いね。ねぇ拓実君、私飲み物欲しくなっちゃった、冷蔵庫開けていい?」


「いいですよ。好きなの飲んでいいですよ。」


真弓が冷蔵庫を開けると、中には冷えたお茶といくつかの缶ジュースが入っていた。


「色々あるね、どれにしようかなぁ。拓実君は何か飲む?」


「あ~じゃあ、ジンジャエールで。」


「ジンジャーエールね、私もそうしようかな。……ん?あ、これ……」


ジンジャーエールを取ろうとしたところで、その奥に一缶だけラベルの雰囲気が違う缶を見つけた真弓。


「これってビールじゃない。拓実君お酒なんて飲んでたの?」


「あ、いや、それは……結構前にコンビニに行った時に目に入ったので、試しに買ってみたんです。特に飲みたかった訳じゃないので、奥に入れたまま忘れてましたけど。」


「そっかぁ、お酒にも興味が出る年頃だもんね。今日で19歳なんだよね?」


「はい。」


「じゃああと1年だね。……ねぇ、これ私が貰ってもいいかな?なんか見てたら飲みたくなっちゃった。」


「いいですよ。じゃあ俺はジンジャエールにしておきます。」


そして改めて拓実の誕生日を祝う。


「「カンパーイ!」」


真弓にとっては久しぶりの酒。

よく冷えたビールを喉に流すと、身体にアルコールが染みていくのが分かる。


「はァ……」


「ビールってそんなに美味しいものなんですか?」


「うん、美味しいよ。……ちょっとだけ飲んでみる?」


真弓はそう言って拓実にビールの缶を渡した。


「じゃあちょっとだけ……」


ゴクゴク……と喉を鳴らしてビールを飲む拓実。


「ぷはァ……これ、美味しいですね。」


「うふふ、拓実君、お酒好きになりそうだね。」


「実は高校の頃にも友達の家でちょっとだけ飲んだ事があるんです。でもその時はただ苦いだけで正直不味いと思ったんですけど、今飲んだら不思議と美味しいですね。」


「味覚が大人になったって事だよ、きっと。」


「そうなんですかね。」


「それ、残りも飲んでもいいよ。」


「いいんですか?」


「今日くらいはいいんじゃない?誕生日だし。」


ビールの美味しさに感動している拓実の表情を見ていると、やっぱりまだ少し子供っぽさを感じる。

身体はしっかり大人になっているのに、表情だけは初々しくて、可愛らしい。

きっと若い拓実はこれから大人になっていく過程で、経験する全てが新鮮に感じるのだろうし、その度にこんな表情をするのだろう。

なんだかそんな拓実の初々しさが愛おしく感じてしまう。

それは親子でも姉弟でもない、そして恋人でもない、不思議な愛おしさ。


アルコールが入った身体が少しだけ熱い。

真弓がお酒を飲みたくなったのは、これから拓実とする事を考えて少し緊張していたからなのかもしれない。


「ビール美味しかった?」


「はい、もう一缶買っておけば良かったですね。」


「また今度、2人でこっそり飲もうか?ここなら他には誰もいないし。」


「いいですね、それ。」


「……」


「……」


「ねぇ拓実君、私に何してほしいか決まった?」


「え……」


「誕生日のプレゼント。」


「あ……それは……はい。」


「……で、何してほしいの?」


真弓が夕食後に拓実に言った〝誕生日プレゼントに拓実君がして欲しい事何でもしてあげるよ〟という言葉。

そのプレゼントの話になると、拓実は顔を赤くした。

話題を振った真弓の方も顔を赤くしている。

それは、拓実が何を言うのか大体予想ができているから。

恥ずかしさと緊張が入り混ざって、2人の間の温度が一気に上昇していく。


「……真弓さん、ホントに何でもいいんですか?」


「……うん、いいよ。」


「……」


「……」


「拓実君、いいんだよ。恥ずかしがらずに何でも言って。」


「……ま、真弓さん……俺……」


言い出し難いのか、そこで言葉に詰まってしまう拓実。


「うん、なに?……言って。」


そして真弓に優しく促された拓実が、ついにその願望を口にする。


「真弓さん……俺……あの……せ、セックス……したいです。」

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[ 2015/06/15 ] TB(0) | CM(0)

官能小説 居候と人妻 真弓(25)


〝セックスしたいです〟


拓実の直球ストレートど真ん中の言葉に、真弓の胸がキュンと締め付けられる。

そしてそれと同時に、ドキドキが止まらなくなる。

その言葉をずっと期待していたのだと、身体の反応が証明している。

でも、すぐにOKしてしまうのは面白くない。

オドオドした拓実が見たくて〝セックスしたいです〟の言葉に黙り込んでみる真弓。


「……」


「……」


2人の間に数秒間沈黙が流れて、その沈黙に耐えられなくなったのか、拓実が堪らず謝った。


「……あ、す、すみません!さすがにそれはダメですよね……」


「……そうだよ…ダメに決まってるじゃん。」


「……で、ですよね……。」


真弓の返事に肩を落としてガッカリする拓実。

〝何でもしてあげる〟という真弓の言葉を信じて、恥ずかしくても思い切って自分の願望を口にしたのに、断られたらガッカリしてしまうのは当然だ。

〝ここに投げればストライクだよ〟と言われてその通りに投げたら〝ボール!〟と言われてしまったようなもの。

でも真弓は、しょんぼりしているその拓実の表情が面白くてクスクス笑ってしまう。

それを見て拓実は頭の上に?を作っていた。


「……真弓さん……?」


「うふふ。……ねぇ拓実君、そんなにエッチしたいの?」


そう言って隣に座っていた拓実の手を触る真弓。


「え……」


「そんなに私とエッチがしたいの?」


「……はい……それはもう……」


「正直だね。」


「だって真弓さんが言ってって言うから……」


「うふふ、ごめんごめん、冗談だよ。……うん、いいよ。」


「え……いいよって……それはどういう……」


「してもいいよ、エッチ。」


「……ほ、ホントですか!?」


「だって何でもしてあげるって約束したし、今日は拓実君の誕生日だし。拓実君、した事ないんでしょ?」


「はい……ないです。」


「でもさ、いいの?私が初めての相手になっちゃっても。」


「え……いや、俺は寧ろ真弓さんが……いいんです。真弓さんとしたいんです。」


拓実の真っ直ぐな言葉に、逆に顔を真っ赤にしてしまう真弓。


「も、もぉ……拓実君ってホントに年上が好きなんだね。」


「年上かどうかっていうより、俺は真弓さんの事が……」


「わ、わかった!それ以上言わないで!恥ずかしいから。」


「す、すみません……」


恥ずかしい。でも顔は感情を隠せなくてニコニコしてしまう。


「……でも、嬉しいかも。拓実君がそう想ってくれて。」


「真弓さん……」


「……じゃあさ、私も嬉しいし、さっそく今からしちゃう?」


「本当にいいんですか?」


「うん、エッチしよ。」


真弓の〝エッチしよ〟で、一気にテンションが上がる拓実。

言った真弓も恥ずかしさでさらに顔が赤くなる。

恥ずかしいのと嬉しいので、顔を見合わせて笑ってしまう2人。


「わぁでもどうしよう、ドキドキするね?」


「俺も凄く興奮してきました。まさか本当に真弓さんとセックスできるなんて。」


「うん、私も拓実君とエッチするなんてちょっと信じられない。ねぇ拓実君、エッチの仕方分かってる?」


「仕方ですか……まぁ大体は知ってるつもりなんですけど。」


「こういう場合って私がリードするんだよね?」


「そ、そうなんですかね……そうして貰えたら俺としてはありがたいかもしれません。」


「でもさ、拓実君も初めてだろうけど、私も男の人をリードしながらするのなんて初めてだからね。上手くできるか分からないけど、いい?」


「はい、俺はもう、真弓さんとできるだけで嬉しいので。」


こういう場合、恋人同士なら自然な流れでセックスを始める事ができるのだろうけど、真弓と拓実の場合は違う。

例えるなら〝拓実の脱童貞式〟とでも言うのか。

拓実にとって記念すべき日だから、ちゃんとしてあげないといけない、という妙な責任のようなものを感じてしまう真弓。

だからどうしても頭の中で段取りを考えてしまう。


「……ん~っと、どうしようか……じゃあいつも通り、拓実君がまず脱いじゃおうか。」


「あ、はい、全部ですか?」


「うん。」


まるで健康診断でも始まりそうなやり取りをして、拓実が衣服を脱いでいく。

最近は毎晩のように拓実が全裸になって手コキをしていたので、ここまでは気が楽。

でも拓実が衣服を全て脱いだところで、真弓は大事な事を思い出した。


「あ、どうしよう!私間違えたかも。」


「え、どうしたんですか?」


「普通さ、服脱ぐ前にキスするよね?」


「え、そ、そうなんですか。」


「え~だって、普通エッチする時ってキスするでしょ?キス大事じゃん。」


「……ていうか俺、キスしてもいいんですか?真弓さんと。」


「……いいよ……あ、そっか、拓実君はキスもした事ないんだよね?」


「はい。」


「じゃあ、する?」


「いいですか?」


「うん、キスしよ。あ、ねぇ、じゃあここに座って。」


「あ、はい。」


拓実を再び隣に座らせた真弓は、拓実と向かい合った。


「わぁ、緊張するね?ていうかファーストキス……だよね?私でいいの?」


「はい、それはもう。真弓さんがいいです。」


「じゃあ、どうしようかな。私からした方がいい?拓実君からしたい?普通は男の人からだよね。」


「そ、そうですよね……でも俺、上手くできるか分かりませんけど。」


「ん~じゃあ、やっぱり私からしてあげよっか?」


「いいですか?」


「うん、じゃあ……目を閉じて。」


「はい。」


と、自分から言ったものの、目を閉じた拓実の顔の前でソワソワする真弓。


「わぁどうしよう、やっぱり緊張するよぉ~。ちょっと待っててね、拓実君。」


そう言って、真弓は自分を落ち着かせるために1つ深呼吸をした。


「ふぅ……じゃあ、するね。」


そして覚悟を決めてそう言うと、真弓は拓実に唇を近づけていった。

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[ 2015/06/16 ] TB(0) | CM(0)