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官能小説 青春の人 佳代ちゃん(4)


飲み会の参加メンバーは男は吉岡先輩と太田先輩、それにA先輩とB先輩と俺の5人、女は女の先輩1人と佳代ちゃんの2人で、計7人で太田先輩の部屋で行われる事になった。

太田先輩の部屋は学生の一人暮らしにしては部屋が複数あったりして広くて、よく飲み会で使っていた。

で、佳代ちゃんなんだけど、「次の日バイトだから終電までには帰ります」ってはっきり言ってたから俺は少し安心した。(先輩達はガッカリしてたみたいだったけど)

そうだよなぁ、やっぱりその辺は佳代ちゃんしっかりしてるんだよ。

今までだって合宿や旅行は別として、佳代ちゃんが飲み会で酔って誰か(男)の家に泊まっていくなんて事は一度もなかったし。

酒の飲み方だって佳代ちゃんが泥酔してるところは見た事がなかったし、酔っ払ってもちょっと陽気になっていつもより少しお茶目になるくらいだし。

やっぱり佳代ちゃんはその辺はちゃんとセーブできる子だから。

サークル内には女性でも泥酔したり吐いたりする人は結構いたけどね、あ~美和子先輩とか、結構飲み過ぎて潰れる事多かったっけ。佳代ちゃんはそんな事なかったから。


で、当日は皆で集合する前に俺と佳代ちゃんで一緒に買い出しに行ったり、部屋では佳代ちゃんが焼きそばを作ってくれたりして、普通に楽しかった。

帰りは女先輩と佳代ちゃんと俺(ボディガード役)で一緒に帰るって約束もしたし。

だから雰囲気的に今日は普通に飲んで終わりかなって思ってた。


ところが……


酒がある程度進んできたころかな、酔った先輩達が佳代ちゃんにやたらとモーションかけ始めた。

「佳代ちゃん優しいわ~焼きそば美味いわ~」

とかなんとか言いながら佳代ちゃんの肩に腕回したり、

「佳代ちゃんももっと飲みなよ」

っていつも以上に酒を勧めたり。

で、女先輩は佳代ちゃん以上に飲まされてて、大丈夫か?って思って見てたんだけど案の定潰れてしまった。

その頃にはもう終電の時間が近づいてて、どうしようって事になった。

まず女先輩はもう動けないから帰れないし。

それでも俺は佳代ちゃんだけでも送っていこうと思っていたんだけど、先輩達が

「佳代ちゃんも泊まっていけばいいよ」

とか言い出した。

佳代ちゃんは「え~どうしよう」って迷ってて、俺は一応「帰るなら一緒に行くよ」って言ったんだけど、佳代ちゃんもいつもより飲まされてたから立ち上がった時に少し足元フラついてて

「ほら佳代ちゃんそんなんで帰るの危ないって、泊まっていけばいいって、俺のベッド貸すし、俺達は床で寝るからさ。」

って先輩達に説得されて、結局佳代ちゃんもそのままお泊りする事になってしまった。



「よっしゃ!佳代ちゃんお泊り決定!じゃあ続き飲もうかー」


「え~まだ飲むんですかぁ?」


先輩達は佳代ちゃんが泊まっていく事が決まって明らかにテンション上がってた。


「はい飲んで飲んで~、佳代ちゃん注いであげるから。」


「私もう飲めないですよぉ、明日バイトもあるし。」


「バイト何時から?」


「一応昼からですけど……」


「昼からなら余裕じゃん。」


「でも二日酔いとかになったら嫌だし、もうなっちゃいそうだけど……。」


「分かった、じゃあもうちょっとだけ飲んでから寝ようよ、ね?」


で、佳代ちゃんも「じゃああと少しだけなら……」と、結局男5人と佳代ちゃんで飲み続ける事になった。

女の子1人になったから、当然佳代ちゃん中心で飲みは進んでいたんだけど、なんだかんだで佳代ちゃんも先輩達の話を聞いてよく笑ってたし楽しそうだった。

お酒もあと少しだけと言いながら、結構飲んでたし。たぶんそれから2時間近くは飲んでたと思う。

で、そんな中俺は少しショックなものを見てしまう。

座卓を囲んで皆で座っていたんだけど、佳代ちゃんは俺の向かいに吉岡先輩と太田先輩に挟まれるようにして座っていて、その3人の密着度が結構近かったのよ。肩くっつきそうなくらい。

で、俺が偶々おつまみのピーナツを床に落としちゃって座卓の下を覗き込んだ時、佳代ちゃんのスカートと脚が見えたんですよ。

最初は佳代ちゃんの綺麗な素足を見て一瞬ドキッとしたんだけど、よく見ると隣の吉岡先輩の手が不自然な動きしてて、そのうちにその手が佳代ちゃんのスカートの上から太ももの辺りをサワサワと触り始めた。

そしたらすぐに佳代ちゃんが吉岡先輩の手を掴んで、


「も、もー何やってるんですか」


と言って手を退かすも、今度は反対から太田先輩の手が佳代ちゃんの脚の辺りに。


「きゃっ、ダメですって」


そこで俺は顔を上げたんだけど、佳代ちゃんは頬っぺた膨らませて軽く吉岡先輩と太田先輩の肩を叩いてた。でも本気では怒ってない感じ。先輩達はニヤニヤしてた。

で、佳代ちゃんが強く拒絶しないから先輩達は止まらなかったっぽい。

俺からは見えなかったけど、時折佳代ちゃんが両隣の2人を睨むような顔(これも本気では怒っていないような半分笑顔な感じで)をしていたので、たぶんその後も脚とか触られてたんだと思う。

で、そこからさらにエスカレートして吉岡先輩と太田先輩は佳代ちゃんの手を触って

「佳代ちゃん色白いよね」とか

髪を触って

「佳代ちゃん髪超綺麗じゃね?シャンプー何使ってんの?」とか

佳代ちゃんは「シャンプーは普通のですよぉ」って適当に答えたりしていたけど、先輩達がまた脚を触り始めたりしてあからさまにセクハラモードになってきたので

「も~吉岡先輩も太田先輩も酔っ払ってる!私あっち行こ~っと。」

と言って佳代ちゃんは俺の方へ逃げてきた。

そこからは俺の隣で佳代ちゃんは飲んでたんだけど、セクハラには本当にそれほど怒ってないみたいで相変わらず先輩達の話に笑って楽しそうにしてた。


で、話もある程度尽きて、佳代ちゃんもいい加減酔ってたので、お開きにして寝る準備をする事に。

俺とA先輩B先輩が部屋の片づけして雑魚寝できる場所を確保。

佳代ちゃんは食器を片付けるためにキッチンへ、吉岡先輩と太田先輩も「じゃあ俺ら佳代ちゃんの手伝いするわ」と言ってキッチンへ。

ちなみに酒を飲んでた部屋とキッチンは引き戸で仕切られている。

で、俺が部屋を片付けながら、佳代ちゃんの事が気になったので何気なく引き戸を少し開けてキッチンの方を見てみると、またやられてた、セクハラ。

しかも吉岡先輩と太田先輩、佳代ちゃんのスカートの上からお尻触ってた。

佳代ちゃんが洗い物で手が塞がってるのをいいことに、結構ガッツリ。


「もー手伝ってくれるんじゃなかったんですかー?」


洗剤の付いた手でお尻を触る先輩達の手を振り払う佳代ちゃん。

顔が一瞬見えたけど、佳代ちゃんは恥ずかしそうに顔を赤くしてて、でもやっぱり怒ってなくて笑顔だった。

そして「もー先輩達エッチですね」と小さな声で言ってた。

俺はそれを見て凄くモヤモヤした気分になっていた。

佳代ちゃんの身体を平気で触ってる先輩達への嫉妬と、それでもどこか楽しそうに笑ってる佳代ちゃんへの複雑な感情。

でも俺がまだ部屋に残ってた食器を持っていったら、

「ナオ君は大丈夫?飲み過ぎてない?」

って聞いてくれて、その時の佳代ちゃんはやっぱりいつもの優しくて可愛い佳代ちゃんで……やっぱりこんな良い子が美和子先輩みたいに尻軽な事をする訳がない、だから信じようと思った。



それで片付けも終わり、寝る事になったのだけど男は全員床で雑魚寝、佳代ちゃんは同じ部屋のベッドで寝る事に。

佳代ちゃんは最初隣の部屋で寝ている女先輩のところで寝るって言ってたんだけど、隣の部屋は小さいソファベッドしかなくて、女先輩がそのソファーベッドで寝てるので場所がないよと、で、結局ベッドで寝る事に。

でもやはり先輩達は今夜それで終わりにするつもりがなかったようで、

「じゃあおやすみなさーい」

とベッドに入ったら佳代ちゃんに

「いやいや佳代ちゃん、まだ少し酒残ってるし、もうちょっとだけ飲もうよ、寝転がりながらでもいいからさ。」

この時間になってもまだ酒を勧めてくる先輩達に佳代ちゃんは少し呆れ顔で

「もう飲めませんよぉ、これ以上飲んだら本当に明日のバイトに影響しちゃうし。」

と、断っていたんだけど、それでも諦めない先輩達。


「いいじゃんいいじゃん、なんなら明日車でバイト先まで送ってあげてもいいし、ほらベッドから降りてこっち来なよ。」


「こんな時間まで飲んでたら絶対お酒抜けないし~ダメですよ運転は。大丈夫ですよ、私ちゃんと起きて自分で帰りますから。じゃあ、寝ますね。」


「え~本当にもう寝ちゃうの?」


「本当に寝ますよぉ。ほら、B先輩も眠そうじゃないですか。」


見たらB先輩大きなあくび連発してて本当に眠そう。


「分かったよ、じゃあしゃーない、俺達も寝るか。」


で、先輩達はやっと諦めて部屋の明かりを消した。だけどそれでもB先輩以外はまだ寝るテンションじゃないらしく、部屋が暗くなった状態で佳代ちゃんに話しかけてた。


「じゃあ佳代ちゃん、俺もベッド入っていい?一緒に寝ようよ。」


「だーめですっ、入ってきたら悲鳴上げますよぉ。それに先輩ベッド使いたいなら私は隣の部屋の床で寝ますけど。」


「ハハッうそうそ、女の子を床で寝かす訳にはいかないよ、いいよベッド使って。」


「じゃあ今度こそホントに寝ますね」


「え、ホントに寝るの?」


「ホントに寝ますってば」(笑いながら)


そんなやり取りしながらいつ寝るんだろうと思ってたら、今度は太田先輩が唐突にこんな話をし始めた。


「ていうかさ、この前海行ったじゃん?あの時大樹と美咲がヤってたの知ってるか?」


「は?マジで?いつ?どこで?」


「夜中、コテージのテラスで、結構目撃した奴多いらしいぞ。」


「ハハッ、マジか、やるなぁ大樹も。」


「そういえばあの2人途中でいなくなってたよなぁ、佳代ちゃん気づいてた?」


「え~全然気づかなかったです。でも大樹先輩と美咲ちゃんって付き合ってたんですか?」


「いや、付き合ってないだろ、大樹彼女いるし。」


「え~酷い。」


「酷くないって、美咲も承知の上だろうし。大樹に彼女いるの佳代ちゃんも知ってるだろ?」


「うん、知ってますけど……わぁでもなんか意外かも、美咲ちゃん。」


「ていうかあのテラスってなぜか毎年誰かヤッてる奴いるよな。」


「いるいる、去年も一個上の先輩がしてたし。」


「でも凄いですね、テラスなんて皆でバーベキューしてた所なのに。」


「だから逆に興奮すんじゃね?ていうか佳代ちゃんどうしたの?寝るって言ってたのにこの話題になったら急に食いつきよくなったね?」


「え~そんな事ないですよぉ。」(ちょっと笑いながら)


「それより佳代ちゃんは最近どうなんだよ~?彼氏とちゃんとセックスしてる?」


「……そんなの知らないですぅ。」


「ハハッ、知らない訳ないだろ。ダメだよ若いんだから、ちゃんと彼氏に抱いてもらわないと。」


で、その話の流れでまた唐突に太田先輩がとんでもない事を佳代ちゃんに聞き始めた。


「ていうか佳代ちゃんさ、おっぱいFカップってホント?」


「え?なんですか?」


「いやだから、おっぱいFカップって。」


なぜか自分の胸のサイズを知っていた太田先輩に佳代ちゃんは結構動揺してたみたいだけど、すぐにその意味を察して佳代ちゃんは吉岡先輩の方を睨んでた。


「ん?佳代ちゃんどうした?俺睨まれるような事した?」


電話でこっそり佳代ちゃんから教えてもらった胸のサイズを皆にバラしたのに、わざとらしくとぼける吉岡先輩。


「……知りませーん。やっぱり私もう寝ますね!」


「うわ、佳代ちゃん怒っちゃった?ごめんごめん!」


「怒ってないですっ」


「怒ってんじゃん、ごめんて。でもFカップって凄く良いじゃん、女なんて皆羨ましがるんでしょ?」


「そんな事ないですよぉ、私コンプレックスだし。」


「いやいや、もっと自信持った方がいいって、な?」


「そうそう、佳代ちゃんビキニ超似合ってたよ。あんなスタイル恵まれてる子なかなかいないよ?」


「え~でも……ていうかなんでこんな話題になってるんですか?」(ちょっと笑いながら)


「いやだから佳代ちゃんさ、そのFカップのおっぱいちょっと揉ませてくれないかなぁって思って。」


「ダメですーおやすみなさーい!」


「えーちょっと待ってよ、もうちょっと交渉させてよ。」


「無理ですぅ、ほらもうB先輩寝ちゃってるし、ナオ君も眠そうだし。」


俺は別に眠たくなかったけど、すでにB先輩はイビキかいて寝てた。

俺はずっと黙って佳代ちゃんと先輩達の会話を聞いてたからそう思われたのだと思う。


「ていうか先輩達が変な話ばっかりするからナオ君呆れてるじゃないですか。」


「そんな事ないよなぁ?ナオヒロも佳代ちゃんのおっぱい揉んでみたいだろ?」


「お、俺は……」


急にそんな事聞かれてもどう答えれば正解なのか分からなかった。

俺もこのノリに合わせて佳代ちゃんのオッパイ揉みたいって言えば佳代ちゃんは笑ってくれたのかな?


「もーナオ君に変な事聞かないでくださいっ」


でもいい加減佳代ちゃんも寝たかったようで


「あっもうこんな時間だ、も~先輩達と話してたらいつまで経っても寝れないよぉ、今度こそ私ホントに寝ますから。」


「え~マジで寝ちゃうの?」


「だって明日バイト忙しい日だし、寝坊して遅刻したり寝不足で迷惑掛けたりしたくないんです。」


「真面目だなぁ佳代ちゃんは。」


「だから今日は楽しかったけど、もう寝ますね、おやすみなさい。」


そう言って佳代ちゃんは先輩達に背中を向けるようにしてベッドに横になり、布団をかぶった。

先輩達はその後も寝かせたくないのか「佳代ちゃんホントに寝ちゃった?」と何度も声を掛け、その度に佳代ちゃんはクスクス笑いながら「もう寝ちゃってま~す」と答えていたけれど、やがて佳代ちゃんは返事をしなくなり、本当に眠りに入ったようだった。

そこからは先輩達も口数が減り、俺も眠くなってきたから目を閉じた。

今日の先輩達の佳代ちゃんへのセクハラ具合を見て心配していた俺だけど、結局変な事が起きなくてよかったと、俺はホッとして眠りに入った。


しかし眠りに入って30分程経った頃だろうか、俺は先輩達の声で再び目を覚ました。



「やっぱ良いよなぁ、堪らん脚してるわ。」


「なんだろうなこのエロさ。」


「てか早くパンツいこうぜパンツ。」


「お前興奮し過ぎだって、童貞かよ。」


先輩達がクスクスと笑う声が聞こえる。

で、俺が目を擦りながら起き上がると


「お、ナオヒロ起きた。」


起きていたのは吉岡先輩と太田先輩とA先輩の3人。B先輩だけは相変わらずイビキかいて寝てたけど。

スタンドライトだけつけて、3人とも佳代ちゃんが寝ているベッドの近くに座ってた。

で、顔見たら3人ともめっちゃニヤニヤしてる。


「しー、ナオヒロ、あんま声だすなよ。」


俺まだ何も声出してないけど、ていうか先輩達の声で起きたんだけど。


「どうしたんですか?」


俺が小声で聞くと、A先輩がニヤニヤしながらベッドの方を指さした。

見てみると、ベッドでは佳代ちゃんが寝ているんだけど、その佳代ちゃんの身体にかけたられていた布団が下半身の部分だけ大きく捲られてた。

で、佳代ちゃんスカートだったからそれも少し捲れてて白い太ももが……しかもパンツ見えそう。

うわ、何やってんだよこの人達。

と思いながらも俺も佳代ちゃんの白い太ももに目が釘付けになった。


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[ 2016/04/20 ] TB(0) | CM(6)

名無しさん

> 亜紀が好きです!金田さんの続きがマジでみたい。長編お願いいたします。

コメントありがとうございます。

今、中途半端に止まってる作品が多数ありまして……亜紀の続編はもう少し先になるかと思います。すみません。

でも意欲はあるので、また連載再開した時には読んで頂けたら嬉しいです。
[ 2016/09/13 01:28 ] [ 編集 ]

亜紀が好きです!金田さんの続きがマジでみたい。長編お願いいたします。
[ 2016/09/10 15:38 ] [ 編集 ]

Re:

> 亜紀の続編が読みたいです。

コメントありがとうございます。

亜紀の続編はもうちょっと先かなぁ、途中で止まっている作品が多いのですみません。
[ 2016/04/21 21:14 ] [ 編集 ]

亜紀の続編が読みたいです。
[ 2016/04/21 09:58 ] [ 編集 ]

Re:

> 亜紀や果歩の話が好きだったので今回もすごい楽しみです

コメントありがとうございます。

今回は恋人や妻が対象ではないのですが、それでもいわゆる寝取られ好きな人には楽しんでもらえるかなって思ってます。
[ 2016/04/21 04:48 ] [ 編集 ]

亜紀や果歩の話が好きだったので今回もすごい楽しみです
[ 2016/04/20 22:56 ] [ 編集 ]

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