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官能小説 青春の人 佳代ちゃん(24)


俺はあの日以来、佳代ちゃんがもうサークルに来なくなってしまうんじゃないかと心配していた。

だってあんな事をしてしまったんだから……冷静に考えるととんでもない事だ。

もしかして佳代ちゃん、自己嫌悪して落ち込んでるんじゃないかって、そういう心配もしてた。

でも翌週、バスケサークルの練習はいつものようにあった訳だけど、意外にも佳代ちゃんはそこに普通に来てた。

佳代ちゃんはいつもと変わらず、明るく元気な様子で他の女子マネージャーや男子メンバーと会話したりしていて、あの夜の出来事が嘘のように感じられる程だった。

でも俺は、今までと同じように佳代ちゃんを見る事なんてできなかった。

他の人達と楽しそうに話している佳代ちゃんの後ろ姿を見ていると、どうしてもあの夜の佳代ちゃんのエロティックな裸体を思い出してしまう。

あの服の中に隠された白い肌と、柔らかな乳房、お尻……。

想像するだけで股間が疼いてしまう。

佳代ちゃんはどんな気持ちで今日ここに来たのだろう。


しかしさすがに、吉岡先輩や太田先輩が練習にやってくると、佳代ちゃんは少し気まずそうな表情をしていた。

それに、まだ俺には何も話しかけてきてくれないし……。

やっぱり佳代ちゃんもあの日の事を気にしているんだ。

でも吉岡先輩や太田先輩はそんな事は構いもせずに佳代ちゃんに声を掛けてた。


「よっ!佳代ちゃん!」


まずは挨拶代わりと言った感じで周りの人に気づかれないように佳代ちゃんのお尻を手で軽く触る吉岡先輩。


「きゃっ!……よ、吉岡先輩……」


で、続けて太田先輩も。


「おっす!佳代ちゃん、今日も可愛いね!」


「あっ!……もぉ……太田先輩……」


佳代ちゃんは顔を赤くしながら周りを見て、先輩達にお尻を触れてるところを他の人に見られてないか確認した後、ちょっと怒った風に先輩達の腕を叩いてた。

でも、あの夜と同じように佳代ちゃんは身体を触ってくる先輩達に本気で怒っているわけではなく、その後はいつも通り先輩達と楽しそうに会話をしていた。

そして時折、また先輩達に耳元で何か言われ顔を赤くして
(たぶん何かエロい事を言われていたんだと思う)
またちょっと怒る素振りを見せたり。

遠目から見る限り、佳代ちゃんと先輩達はイチャイチャして仲が良いようにしか見えない。

先輩達が佳代ちゃんをからかって、佳代ちゃんは「もぉ、ダメですよぉ」とか「違いますよぉ」とか言いながら楽しそうに笑っている構図。

佳代ちゃん……もしかしてあんまり落ち込んでないのかな……。

正直、俺はそんな佳代ちゃんを見て、佳代ちゃんの事がよく分からなくなってきていた。


で、俺はその後バスケの練習も程々にして1人で水道のある場所へ顔を洗いに行ったんだけど、その時にその日初めて佳代ちゃんに声を掛けられた。


「ナオ君っ!」


顔を洗っている所に後ろから突然佳代ちゃんに声を掛けられてビックリして後ろに振り返る俺。

そして俺の濡れた顔を見て、佳代ちゃんはタオルを渡してくれた。


「はい、これ使っていいよ。」


「あ、ありがとう。」


佳代ちゃんのタオル、良い匂いがする。


「それと……はいこれ、飲むよね?」


「あ、うん、ありがとう。」


そう言って佳代ちゃんは冷えたスポーツドリンクも渡してくれた。

ドキドキしてしまう。

近くで見ると、やっぱり佳代ちゃんは可愛くて、優しくて……。

キラキラした笑顔は高校時代と全く変わらない、寧ろ可愛さはもっと増してる。

佳代ちゃんに話しかけられたリ目の前で笑顔を見せられると、どうしたって胸がときめいてしまう。

あぁ、やっぱり何があろうと俺はこの人が好きだし、惚れてしまっているんだなぁと、改めて自覚した。


「今日は暑いね~」


「……そうだね。」


佳代ちゃんはいつも通りの佳代ちゃんだった。

もしかしてあの夜、俺と目が合ったと思ったのは俺の気のせいだったのか……?

そんな事を考えながら、俺はなるべく気まずい雰囲気にならないように努めていた。

もし佳代ちゃんが気づいていなかったのなら、俺はそれを顔に出してはいけない。

俺も、いつも通りに佳代ちゃんと接しないと……。


でもそうじゃなかった。

俺が顔を拭いて、スポーツドリンクを飲んでいると、佳代ちゃんは急に黙って何かを言い辛そうな表情になった。


「……な、ナオ君……あのさ……」


「え?」


「……ちょ、ちょっとこっちに来て。」


佳代ちゃんはそう言って俺の腕を掴むと、人目がない道具倉庫の裏へ俺を連れていった。


「ど、どうしたの?」


俺がそう聞くと、佳代ちゃんは周りに誰もいない事を再度確認した後、顔を赤くしながら口を開いた。


「……あ、あのさ……」


俺はその時点で察した。

そして佳代ちゃんはそれを聞いてきた。


「あの……えっと……ナオ君さ……あの時、起きてたよね……?」


俺の息が止まる。

どうしよう……どう答えればいい……?

あの時ってのはもちろん、あの夜の事だ。

佳代ちゃんが先輩達とセックスをしていた、あの時の事だ。

やっぱり気づいてたんだ。そうだよな、あんなに何度も目合ってたし。

俺はどういう顔をすればいいのか分からなかった。

分からなかったけど、とにかく何か言わないといけないと思って、俺は咄嗟に佳代ちゃんに謝った。


「……ご、ごめん!」


寝たふりをしてセックスしてる所を覗き見しちゃってごめん!という意味で。

でも佳代ちゃんは


「わ、私の方こそ、ごめんっ!」


「え……?」


逆に佳代ちゃんに謝られて、またどういう顔をすればいいのか分からなくなる俺。

佳代ちゃんは動揺する俺を見て、さらにこう続けた。


「……変なところ見せちゃって、ごめんね……ナオ君、私の事……幻滅しちゃったよね……?」


凄く気まずそうに言う佳代ちゃん。(ちょっと泣きそう)

俺は半ばパニック状態だけど、佳代ちゃんが傷つくような事は言っちゃいけないと思って


「そ、そんな事ないよ。」


と、答えたんだけど佳代は気まずそうに下を向いて黙っちゃって、だから俺はフォローするつもりでさらにこう言った。


「だ、大丈夫だよ、うん……大丈夫、ちょっとビックリはしたけど、全然そんな……幻滅なんてしてないし、大丈夫……うん。」


自分で何を言ってるのか分からなかった。

何が〝大丈夫〟なんだ?

〝ちょっとビックリしたけど〟ってなんだよ。

お前(俺)は最初から知ってただろうが!

あ~失敗した。

俺何言ってんだよ、全くフォローになってねぇよ。

そんな感じで自問しながら俺があたふたしてると、佳代ちゃんはゆっくりとこう話し始めた。


「……あ、あのね……私、ベッドで寝てて、それで夜中に目が覚めたらいつの間にか先輩達が布団の中に一緒に入ってて、それで色々話したりしてたらあんな事になっちゃって……」


「そ、そうだったんだ……」


「あ、でも先輩達が悪いんじゃなくて……私が悪いんだけど……」


分かってる。佳代ちゃんは言い訳がしたい訳じゃないんだ。


「そ、そんなの別に、佳代ちゃんも悪くないと思うけど……」


とにかく俺は佳代ちゃんをフォローしようと思ったし、
とにかくこの気まずい雰囲気をどうにか明るくしないといけないと思った。

だから俺はこう言った。


「仕方ないよ、あの日は皆酔っ払ってたし、先輩達もすげぇ飲んでたし、佳代ちゃんも……そうだよね?……だから、うん、そんな佳代ちゃんが悪いって事はないと思うよ、ね?」


この時の俺の表情は、たぶん笑顔だったと思う。

佳代ちゃんを落ち込ませないようにそうしてたんだけど、それが正解だったかは分からない。

でもほら、吉岡先輩達も笑いながら佳代ちゃんと話してたじゃん。だから俺もそのノリでいこうと思ったんだ。

とにかく今は佳代ちゃんを気遣ってあげないと。


「あ、それより佳代ちゃん……身体は大丈夫?」


「え……あ、うん……大丈夫だよ。ナオ君、優しいね……私、もうナオ君に嫌われちゃったと思ったから……」


「えっ!?そ、そんな事ありえないよ!俺が佳代ちゃんを嫌いになるなんて、そんな……ないよ絶対。」


「ほ、ほんとに……?」


「本当だよ、だから全く気にしなくていいよ。そりゃお酒とか飲んでたらさ、そういう事もあるよ、俺もあるし。」


「えっ、ナオ君もそういう事あるの?」


「え、あ……うん、あるある!全然あるよ!」
(ないけど)(童貞だし)


「……そうなんだ……」


「ハハッ、ほら俺も一応男だしさ、先輩達ともそういう話はよくするし。」


「……そういう話?」


「あ、いやほら、例えばこの前海行ったときの佳代ちゃんの水着姿凄かったなぁとか、ね?」
(冗談っぽく笑顔で)


「えっ……?」
(少し困惑したような表情の佳代ちゃん)


しまった、間違えた。

佳代ちゃんの表情を見て冷や汗を出す俺。


「あ、ごめん、キモイよね、俺がそういう事言うと……」


「そ、そんな事ないけど……なんかナオ君がそういう事言うの、意外だなぁって思って……。」


「意外?そうだよね、俺普段あんまり女の子の前でこういう事言わないし、ごめん。」


「ううん……あ、でも嬉しいかも、ナオ君にその……私の水着とか褒めてもらうの。」
(ここで佳代ちゃんはやっと笑ってくれた)


俺も先輩達みたいにちょっと下ネタ言う感じでいけば佳代ちゃんも安心するんだ。


「あの水着凄く可愛いかったよ、てか佳代ちゃんって本当にスタイル良いよね、なんていうか、色々と凄いし……」(意味深)


「そ、そんな事ないけど……やだ、恥ずかしいよナオ君。」


「あ、ごめん。」


「ううん、いいんだけど……なんか変な感じだよね、ナオ君とこういう風に話すのって。」


「だね。」


お互いに赤くなった顔を見てちょっと笑いながら気恥ずかしくなる。

で、佳代ちゃんはまたちょっと心配そうな顔をしてこう聞いてきた。


「……ねぇナオ君、本当に私の事嫌いになってない?」


「全くなってないよ、本当に。てか今日佳代ちゃんがサークルに来てくれて嬉しかったし。」


「……ありがとうナオ君、優しいね……ホントは私もね、今日ナオ君が来てくれるか不安だったから。」


「そうだったんだ……てか俺は大丈夫?佳代ちゃんに嫌われてない?」


「えっえっ?どうして?私がナオ君を嫌いになる訳ないよぉ。」


「だってほら……見ちゃってたし……」


「あ……う、うん、大丈夫だよ……ごめんね、私の方こそ……」


「いやそんな、佳代ちゃんは可愛いし綺麗だし……それにその……俺も色々と興奮もしちゃったし……」


「や、やだナオ君……もうそれ以上言わないで……」(顔赤くしながら)


「あ、ごめん……ハハッ」


それでまた俺と佳代ちゃんは互いに顔を赤くしながら笑ってた。

あ~良かった。

いや、これで良かったのか?

分からないけど、とりあえず佳代ちゃんとはまだ友達でいれそうで少し安心した。


でも冷静に考えると、酒に酔ってたからってあんな事したらいけないし、俺も本当は止めるべきだったんだと思う。

たぶん俺もこの時、頭ぶっ壊れてたんだろうなぁ。


で、その次の週、先輩達に「また飲み会するぞ~」って誘われたんだ。

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[ 2016/06/15 ] TB(0) | CM(13)

MNさんの中どうなってるのかな?
肉の棒の亀の頭でコネコネして穴を広げてみたいですね!
[ 2016/06/16 23:37 ] [ 編集 ]

Re:

> 佳代、しれっとしてサークルに来たけど、男メンバーには吉岡たちが言いまくったろうから(しかも尾ひれ付けて)、みんな内心ではせせら笑ってんだろうなw ギャハハ
> 中には女メンバーでも知ってんのがいるかもw

一応まだ他のサークルメンバーには知られていない設定ではありますが……今後は分かりませんね、サークル内の事ですから、噂が広がるのは時間の問題かも?しれませんね。
[ 2016/06/16 22:18 ] [ 編集 ]

1ファン さん

コメントありがとうございます。

佳代が理想の女像に近いですか。

佳代に関しては清純さと淫乱さのバランスを考えて書いています。それが魅力的な女性だと思って貰えたなら作者としては凄く嬉しいです。ありがとうございます。

最後の展開はまだ言えませんが、しっかり完結できるように頑張りたいと思います。
[ 2016/06/16 22:00 ] [ 編集 ]

M.Nさん

小説でもコメントでも沢山感じてもらえたみたいで、嬉しいです。

M.Nさん指でイっちゃいましたか、じゃあ次は指よりもっと太くて長くて固いモノ、M.Nさんの膣に入れちゃっていいですか?

はい、他の方もコメント見てます。もう羞恥プレイの一種ですねw

M.Nさんのグチュグチュエロマンコ、皆さんに見られてると思ってもっともっと感じちゃってください。
[ 2016/06/16 21:54 ] [ 編集 ]

官能小説大好き さん

コメントありがとうございます。

そう言って頂けるととても嬉しいです、ありがとうございます。

はい、超絶エロい佳代を見せられるように頑張りますね!
[ 2016/06/16 21:43 ] [ 編集 ]

りっくんさん

はい、次はもっとエロエロな夜になりますよ~w

A先輩も色々とやると思いますwあの中では一番変態ですからね。
[ 2016/06/16 21:41 ] [ 編集 ]

Re:

> 佳代こんなふうに取り繕っても結局次の飲み会で肉便器ですね(笑)
> 今度はナオもでしょうからもうごまかしききませんね(笑)
> 佳代にナオの前でいやらしいこといっぱい言わせてやって下さい(笑)


はい、もう次のエロは全力でいきますw

佳代に色々と言わすのも良いですね~
[ 2016/06/16 21:39 ] [ 編集 ]

佳代、しれっとしてサークルに来たけど、男メンバーには吉岡たちが言いまくったろうから(しかも尾ひれ付けて)、みんな内心ではせせら笑ってんだろうなw ギャハハ
中には女メンバーでも知ってんのがいるかもw
[ 2016/06/16 13:10 ] [ 編集 ]

理想の女

佳代ちゃん俺の理想の女像にかなり近いかも!
珍しくハッピーエンド希望!!
もちろん散々やることやった後でw
[ 2016/06/16 11:19 ] [ 編集 ]

遂に次のお話に入りますね。
ナオヒロ君に見られてるの気付いて濡れちゃうのもドキドキしました。
ナオヒロともエッチしちゃうのかなぁ~先が楽しみです♪
あの…メンメンさんが私の濡れてるアソコに指を入れてグチュグチュ掻き回したいって書いてましたけど…その…スゴく濡れちゃいました…いつもより感じていっちゃいました…っ。
他の方も私のコメント本当に見てるんですね…(笑)
ぁっ…もう寝なきゃいけないのに…弄る指が止まらないよぉっ。
ヌチュヌチュグチュグチュ音がしてる…あぁっ…んっ…気持ち良いっ
メンメンさん今日も素敵な小説ありがとうございました。
[ 2016/06/16 03:52 ] [ 編集 ]

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[ 2016/06/16 01:13 ] [ 編集 ]

いよいよ第2章ですね!
佳代ちゃんは一体どうなってしまうのでしょうか!
またA先輩が活躍する事を願ってます!
[ 2016/06/16 00:46 ] [ 編集 ]

佳代こんなふうに取り繕っても結局次の飲み会で肉便器ですね(笑)
今度はナオもでしょうからもうごまかしききませんね(笑)
佳代にナオの前でいやらしいこといっぱい言わせてやって下さい(笑)
[ 2016/06/15 23:23 ] [ 編集 ]

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