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官能小説 居候と人妻 真弓(71)

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「新田君!?……ど、どうして……」


真弓は身体を隠していた布団をギュッと強く握りながら、驚いた顔で目の前の新田にそう言った。

すると新田はニヤニヤと笑みを浮かべながら、手に持っている携帯を見せてきた。

それは真弓も見覚えのある携帯だった。


「そ、それ……拓実君の……?」


そう、新田が手に持っていたのは拓実の携帯。

という事は……


「じゃあ……もしかして、さっきのメールも……?」


「拓実の携帯が鳴ってたんでね、見たら真弓さんからだったから、俺が代わりに返信してあげたんですよ。」


「そ、そんな……じゃあ拓実君は……?」


「あいつはもうずっと前から寝てますよ、もう俺達とは飲みたくなかったみたいで早々に布団に逃げやがったんで。」


淡々と話す新田。

軽く頭の中がパニックになっている真弓は、この状況をまだ受け入れられずにいた。


「あいつ携帯が鳴っても全然起きなかったから、俺もどうしようかなぁと思ったんですけどね、でもこんな夜中に来る連絡なんだから緊急の用事だったら大変だと思ったんですよ。だから親切心でメールをチェックしてあげたんですよ。」


「……でも……だからって……」


「俺も最初はちょっとした悪戯のつもりで拓実に成り済ましていたんですけどね、まさか真弓さんからあんなお誘いを受けるなんて思いもしませんでしたよ。」


あんな誘い……

真弓はさっき自分が送ったメールを思い起こした。


〝エッチ、したいよ♡今から、ダメ?〟


真弓の顔がこれ以上ない程赤くなり、カァっと熱くなる。


――うそ……やだ……あのメールの相手が新田君だったなんて……――


「って事なんで真弓さん、お待たせしました、セックスしましょうか!」


そう言って新田はニヤニヤ顔で真弓がいるベッドに近づいてきた。


「ちょ、ちょっと待って新田君!ダメッ!来ないで!」


真弓は慌ててそう声を上げて新田を制止しようとした。

しかし新田はそれを聞いてはくれず、どんどんベッドに近づいてくる。

そして新田は布団から出た真弓の素肌の肩を見て、さらにニヤリと笑みを見せた。


「真弓さん、言った通りに裸で待っていてくれたんですねぇ、真弓さんもヤル気満々じゃないですか。」


そう言って遠慮なくベッドの上に座る新田。

真弓はそんな新田から逃げるように、布団で身体を隠したままベッドの端へ寄った。


「新田君違うの……あのメールは……その……」


「もちろん分かってますよ、真弓さんは相手が拓実のつもりでメールを送っていたという事は。」


「……」


「でも驚いたなぁ、真弓さんと拓実がまさかそこまでの関係になっていたとはねぇ。いやまぁ、こんな美人と同居してたらそりゃ童貞の拓実でも手出すか。
いや待てよ、真弓さんの方から拓実に手を出したって可能性もあるなぁ、どっちなんです?」


「……」


真弓は何も答えられず、ただ顔を赤くしたまま俯いていた。


「真弓さん、スケベなんですね。旦那さんのチンポより拓実みたいな高校卒業したての若いチンポの方が好きなんですか?」


「……イヤ……そんな事……」


「まぁでも、旦那さんも悪いっスよね、こんな美人な奥さんを置いて単身赴任なんかしちゃうんだから。真弓さんは今が丁度、女性が一番性欲旺盛になるくらいの年齢ですもんねぇ。」


「……」


「俺めっちゃ好きなんスよ、それくらいの年齢の女性が。だって一番綺麗でしょ、色気があって身体も良い具合に熟れてて。」


そう言いながらまた少しずつベッドの上で真弓に近づいてくる新田。

逃げ場のない真弓は、ただただ必死に布団で身体を隠していた。


「ま、待って新田君……」


そう言っても新田は聞いてくれず、真弓のすぐ隣にまで近づいてきた。

そして新田は続けてこう聞いてきた。


「拓実のセックスで満足してるんですか?」


「……」


「あいつ童貞だったし、経験少ないでしょ?そんなんで真弓さんを満足させられてるとは思えないんスよねぇ。」


真弓は恥ずかしくて何も答えられなかったが、心の中では思っていた。

〝そんな事ないわよ〟と。

真弓は拓実とのセックスで、初めてセックスの気持ち良さを知ったのだ。

それは今までのセックスに対する価値観が変わってしまう程の気持ち良さだった。

あの溶け合って拓実と身体が一つになる感覚。

これが相性が良いって事なんだって、感動すら覚えた。

だから真弓は拓実の事を……

セックスだけじゃない。真弓にとって今や拓実は特別な存在だ。

でもそれを新田に言う事を躊躇してしまうのは、真弓が人妻だから、なのかもしれない。


「こう言っちゃなんですけど、俺は真弓さんを満足させる自信ありますよ。」


「……そんな事……言われても……」


真弓はこの状況に困り果てていた。

新田は本気で迫ってくるし、自分は裸だし……どうしたらいいの……


――拓実君……助けて……――


しかしそう願う真弓の前で、新田はさらに本性を剥き出しにし始めた。


「ていうか俺にもヤらせてくださいよ、どうせ拓実と毎日ヤリまくってるんでしょ?」


新田はそう言って真弓が身体を隠すために被っていた布団を手で掴んできた。


「だ、ダメ!……新田君……ダメよ……」


「どうしてですか?真弓さんもヤリたいんでしょ?」


「だから……それは違うの……」


「俺が相手じゃダメですか?」


「……」


そうだよ、とも言えずに俯く真弓。

しかし新田もさすがに真弓の表情を見てそれは察したようだった。


「そうですか、俺じゃダメですか、へぇ、じゃあ真弓さんは拓実に本気で惚れてるんスか?ふ~ん、なんか嫉妬するなぁ。」


「……新田君……」


〝嫉妬〟という言葉と共に、少し落ち込んだような顔を見せる新田。

その様子を見て〝良かった、これで諦めてくれるかな……〟と真弓は一瞬安堵したが、それは違っていた。


「でもなぁ、俺ここまで来たら我慢できねぇっスよ、真弓さん。」


そう独り言のように言うと、新田はその場で立ち上がり、突然衣服を脱ぎ始めた。

いきなり目の前でシャツを脱いで上半身裸になり、さらに下も脱ごうとする新田に、真弓は当然驚いた。


「ちょ、ちょっと待って新田君!何してるの!?」


「何って、真弓さんだけ裸って訳にはいかないでしょ?」


そう平然と言ってのけ、新田は真弓の目の前であっという間にボクサーパンツ一枚だけの姿になった。

裸になろうとする破廉恥な新田から咄嗟に顔を背ける真弓。

しかしその時、恥ずかしそうに顔を背けながらも真弓はつい横目でチラっと見てしまったのだ。

どうしてそんな所に目が行ってしまったのか、真弓は自分でも分からなかった。

もしかして、真弓は本能的に気になって見てしまったのかもしれない。

真弓はチラッと横目で見た後、もう一度そこに視線を送った。そして目を丸くした。

そう、真弓は見てしまったのだ、新田の、ボクサーパンツが破れてしまうのではないかと思うくらいに大きく膨らんだ股間を。


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官能小説 居候と人妻 真弓(70)

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メールを送った真弓は、ベッドに座って拓実からの返事を待っていた。

もちろん、ダメ元だ。

さすがに拓実君も寝ちゃってるだろうなぁ……と、悲観的に考えながら、でももし起きてたら……と少しだけ期待もしながら。

案の定、拓実からの返信はなかなか来なかった。

しかし、やっぱり寝ちゃってるんだろうなと諦めかけたその時、真弓の携帯の着信音が鳴った。

真弓の表情がパッと明るくなり、すぐに画面を確認する。


〖起きてますよ、どうしました?〗


その文字を見て嬉しくなってテンションが上がる真弓。


〖ごめん、起こしちゃった?〗


真弓がそう送ると、今度はすぐに返事が届く。


〖大丈夫ですよ、起きてましたから〗


また嬉しくなって、ドキドキしながらメールを打つ真弓。


〖新田君達はどうしてる?まだ飲んでるの?〗


真弓がそう聞くと、またしばらく拓実からの返事は来なくなった。

やっぱり返事が遅いって事は拓実君ももう眠いのかなと、少し残念な気持ちでいると、数分後に返事が来た。


〖先輩達はみんな寝ちゃいました〗


その返信を見て、真弓の胸はまた高鳴った。

新田達だけが寝ていて、拓実だけが起きている。

真弓が望んでいた状況だった。

またドキドキしながら返事を書く真弓。


〖そうなんだ……じゃあ拓実君ももう眠いよね?〗


すると今度はすぐに返事が来る。


〖眠くないですよ、どうしたんですか?〗


さらに胸が高鳴る真弓。


〖あのね、良かったら今から拓実君こっちに来ないかなぁと思って。私も眠れなくて。〗


〖真弓さんの寝室にですか?〗


〖うん〗


もうここまで来たら、期待しちゃう。

ワクワクドキドキ。


〖寝室で何するんですか?〗


正直〝それ聞くの?もぉ、拓実君も分かってるくせにぃ〟と思ったけれど、メールでこういうやり取りをするのは嫌じゃなかったし、寧ろ興奮する。

いつか拓実と電話でエッチな話で盛り上がった時みたいに。

だから拓実もあえて聞いてくるんだと思っていた。

ドキドキしながら返信を打つ真弓。


〖拓実君と昼間の続き、したいなぁって思って♡〗


調子に乗ってハートマークまで付けてしまった。

真弓はメールを打ちながらエッチな期待でまた下腹部が熱くなってくるのを感じていた。

しかし拓実はそんな真弓をまるで焦らすかのようにさらにこう聞いてきた。


〖昼間の続きって何ですか?〗


〝え~!それも言わすつもり!?〟と思いながらも、ニコニコしながらメールの文章を考える真弓。

こういうのって、文字にすると余計に恥ずかしくなる。


〖もぉ~、拓実君も分かってるでしょ?笑〗


〖分からないです、なんですか?〗


〖言わせたいの?笑〗


〖教えてください〗


この駆け引きが楽しい。

でも、我慢できないからもう言っちゃう。


〖エッチ、拓実君としたいよ♡今から、ダメ?〗


ドキドキしながらそうメールを送り、期待で胸を膨らませながら返事を待つ真弓。

そして少しだけ間が空いた後、拓実から返事が来た。


〖いいですよ、じゃあ今から行きますね。裸で待っていてください〗


その返事を見て、真弓の気持ちは最高潮に達した。

〝裸で待っていてください〟だなんて、いつもの拓実からはあまり想像できないような大胆な言葉だ。

でも、それに興奮してしまう。

意外とこうやって男の人に命令されるのも嫌いじゃないのかも……なんて思ったり。


〖うん、待ってるから、早く来てね♡〗


最後にそう送ると、真弓は嬉しそうにベッドから立ち上がり鏡の前で髪を整えて、それから拓実に言われた通りに下着を脱いで裸になった。

でもいきなり自分から裸を見せるのはやっぱり恥ずかしい。

だから真弓は裸のままベッドに上がり、布団で身体を隠した。

ただ単に裸で待っているより、この方が拓実にも楽しんでもらえると思ったのだ。

拓実に布団を剥がされて裸を見られる瞬間を想像するだけでも、興奮する。


――早く来て、拓実君――


待っていると、部屋の外からゆっくりと階段を上る足音が聞こえてきた。

きっと拓実も新田達を起こさないようになるべく静かに歩いているんだと思う。

そういう他の人にバレないように秘密でこっそり会う感じも、ドキドキする。

そしてその足音が、真弓がいる寝室に徐々に近づいてきた。

真弓はその足音の主は拓実なんだと、全く疑う事なく期待だけを胸に抱いてドアが開く瞬間を待っていた。



コンコンッ……



ドアがノックされる音が部屋に響く。


――来た……!――


そしてそのノックに真弓はこう返事をした。


「拓実君?いいよ、入ってきて。」


あんまり大きい声を出すと下に聞こえちゃうから、少し小声で。

すると、ガチャ……と、ゆっくりとドアが開いた。

布団で身体を隠しながら気恥ずかしさも混ざった笑顔でドアの向こうの拓実の姿が見えるのを待つ真弓。


「……」


しかしドアが開き、そこに立っていた大きな男の人影を見た瞬間、真弓は「えっ!?」と驚きの声を漏らした。


「……お待たせしました真弓さん、来ましたよ。」


真弓は自分の耳を疑った。

その声は明らかに拓実の声とは違っていたのだ。

そしてその人物の顔が見えた瞬間、真弓はさらに驚いた。

そう、そこに立っていたのは拓実ではなく、新田だったのだ。


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官能小説 居候と人妻 真弓(69)

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「はァ……」


寝室に入った真弓は、ひとり息をついていた。

胸のドキドキは治まらないし、身体は火照ったままだった。


「……」


手に握っていた新田に渡された紙を見る真弓。


〝今夜、もしセックスしたかったらお相手しますよ〟


〝欲求不満なんでしょ?〟


真弓は新田に言われた言葉を思い出して頭を横に振った。

欲求不満なのは図星だけど、いくら欲求不満でも新田とセックスするなんて考えられない。

考えられないけど……少し想像はしてしまった。

新田君は経験豊富そうとか……身体が凄そうとか……

でもダメ。


――今日の私……本当にどうかしてる……――


拓実と禁断の関係を持っていながら、今日会ったばかりの新田ともセックスをしてしまう自分の姿を想像してしまうなんて、本当に淫乱女みたい。

でもそういう事を想像してしまうという事は、どこかで新田を男として見ている自分がいるという事だ。

あんな露骨にセックスをアピールしてくるような体育会系のマッチョな男の子なんて、ああいうタイプは昔は全く興味がなかったのに。

これも性欲が旺盛になってしまっているからなのか、あの筋肉質な逞しい身体を見ているだけでドキドキしてしまう。

本当は拓実との関係もいけない事だとは分かってはいるし、最近はさすがに自分に少し淫乱の気がある事も真弓は自覚してきている。

こんなにエッチ部分が自分の中にあったなんて……しかもそれがこんなにも開花しちゃうなんて思わなかった。

でも、だからって誰彼構わずセックスするなんて、さすがにダメ。

もうすでに拓実と身体の関係を持っている時点で人妻として道を踏み外しているのは分かっているけれど、さすがにそこにはブレーキが掛かる。

これ以上道を踏み外したら、どこまで墜ちていってしまいそう。

それだけは避けないと……

しかし、そう思っているのになぜか、さっき新田に言われた言葉が何度も頭の中を巡ってしまう。


〝夜中にでも気が変わったらこっそり電話かメールくださいよ〟


〝拓実や他の奴にはバレないように寝室に行きますから〟



――……ダメよ……そんな誘いに乗っちゃ……――


真弓はもう一度頭を横に振り、そう自分に言い聞かせて、新田の電話番号が書かれた紙をゴミ箱へ捨てた。

そして真弓は一人でベッドに倒れ込むと、未だに火照っている身体と行き場のないムラムラ感に足をバタつかせた。


「もぉー……私……ホントにダメだ……」


改めて自分の性欲の強さに呆れる。

それでも身体の奥から湧き上がってくる本能には勝てない。


「はァーもぉ……セックス……したいなぁ……」


ベッドに顔を埋めながら物欲しそうにそう呟くと、真弓の手は自然と自身の下腹部へ向かい、下着の中に入っていった。


クチュ……


案の定、アソコはグッショリと愛液で濡れていた。

もうセックスは諦めて、一人で発散するしかない。

真弓は下に履いていたものを全て脱いで、下半身裸になると、すぐにオナニーを始めた。


クチュ……クチュ……クチュ……


「ハァ……ん……ハァ……ぁ……」


愛液が溢れ出してヌルヌル濡れた割れ目を上下に指でなぞりながら、敏感なクリトリスを優しく刺激する。

そしてクリトリスへの刺激も程々に、指を膣の中に挿入した。


「ン……ハァァ……」


元々オナニーをする時はクリトリスへの刺激が中心だったけれど、拓実とセックスをするようになってからは膣(なか)も好きになった。

1本の指を入れてみて、やっぱり物足りなさを感じて2本に指を増やして挿入する。

そして真弓はグチュグチュと卑猥な音を立てながら膣を自分で掻き回し始めた。


「ン……ァ……あ……ハァ……拓実君……」


頭の中でさっき拓実としたキスを思い出しながら、オナニーを続ける真弓。

拓実の顔、唇、腕、肌の感触、そしてあの立派なペニス。

拓実とセックスをするようになってからはフェラチオも大好きになった。

明日拓実とセックスする時には、すぐにでも拓実のペニスを口で咥えて、口の中いっぱいに拓実を感じながら、あの味を味わいたい。

そんな事を想像しながら、自分の指をしゃぶる真弓。


「ハァ……ン……ハァ……」


真弓はそのまま、ベッドの上でお尻を高く上げるようにして四つ這いになり、拓実にバックから挿入されるシーンを想像した。


――ハァ……拓実君……欲しい……挿れて……――


そのままの体勢で、指を三本に増やして挿入し、膣をグチュグチュと刺激する真弓。


「ン……あ……ハァ……ん……ァ……」


やがて同時に自ら胸も揉み始め、どんどん激しくなっていく真弓のオナニー。

しかし、しばらくして真弓の声は、段々と切なさを帯びたものになっていった。


気持ちいい……気持ちイイ……けど……物足りない……


――ああ……拓実君……もっと……もっと奥まで……――


そんな想像をしながら指を根元まで挿入するも、真弓が欲しい刺激はやはり一人でするオナニーでは得られなかった。

でもオナニーを続ければ続けるほど性的欲求は高まるばかりで、妄想だけがエスカレートしていく。


――ハァ……拓実君……お願い……早くして……――


拓実のペニスが欲しくて堪らない。

でも実際は自分の指しかなから、ずっと挿入してもらえずに焦らされているような気分。


――ハァ……もうイヤ……我慢できない……拓実君……――


拓実を欲しても欲しても挿入してもらえない。

セックスしたい……

セックスしたい……

もうダメ……もう我慢の限界……

誰かにこの疼いた身体を何とかして欲しい……

ああ……ホントに……

妄想が暴走して理性を失っていく真弓。

すると、真弓の妄想の中にあの男が現れた。


〝そんなに欲しいなら、俺のチンコをぶち込んであげましょうか?〟


真弓の頭の中に出てきたのは、全裸の新田だった。

新田はニヤニヤしながら、自身の筋肉質な逞しい肉体と勃起したペニスを真弓に見せつけてきた。


〝どうなんですか?挿れてほしいんですか?〟


そしてお尻を高く上げた格好のまま、真弓は妄想の中でこう口に出しそうなっていた。


――……ウン……挿れて……――


そこまで想像したところで、真弓はハッとして我に返った。


「ハァ……ハァ……」


四つん這いから身体を仰向けにして、ベッドに倒れ込む真弓。

今までで一番激しいオナニーをしてしまった。


「ハァ……ハァ……もうダメ……私限界……」


セックスがしたくてしたくて、頭がおかしくなりそうだった。

時計を見ると、いつのまにか2時間近く経っていた。

それだけオナニーに夢中になっていたのだ。

真弓は溢れ出た愛液で濡れた手やアソコをティッシュで拭き、下着だけ身に着けると、ベッドからフラフラと立ち上がった。

そしてオナニー後のボーっとした意識のまま、ゴミ箱のところへ行き、中からさっき捨てた紙切れを取り出した。


「……」


紙切れに書いてある電話番号を見つめながら、妄想の中に出てきた新田の事を考える真弓。


――……拓実君とエッチしたいのに……どうして新田君が出てくるのよ……――


すぐにまた頭を横に振って、紙切れをもう一度ゴミ箱へ戻す真弓。


「はァ……」


その場に座り込む真弓。

全然眠くならないし、あれだけオナニーしたのに性欲も全く発散できていない。

セックスしなきゃ寝れそうにない。

どうしよう……。


「……」


すると、真弓はそこである事に気付いた。

そういえば一階で騒がしく飲み会を続けているはずの新田達の声が聞こえない。

寝室のドアを開けてみても、下から騒いでいるような声は聞こえなかった。

一階は、静かだ。


――……もしかして……皆もう寝ちゃったのかな……?―-


そう思った真弓は、その場で少し考えた。


――拓実君も……寝ちゃったのかな……?―-


――もし拓実君が起きてるなら……――


真弓は携帯を取り出し、拓実にメールを打ち始めた。



〖拓実君、まだ起きてる?〗



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