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官能小説 居候と人妻 真弓(59)

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「はぁ……」


シャワーを浴び終え浴室から出た真弓は小さくため息をついていた。

あんな風にセックスを中断したのは初めてだからフラストレーションが溜まっていた。しかも絶頂目前で寸止めされている状態だからなおさら。

身体の疼いて疼いて仕方ない。

これ以上身体の疼きが大きくなると、この前映画館に行った日のように我を失ってしまいそう。

低めの温度でシャワーを浴びて体温を少し下げた事で多少治まった気もするけれど、身体の奥ではまだその疼きが燻ぶっているのがハッキリと分かる。

シャワーを浴びながらその場でオナニーをしてしましそうになったけれど、一度始めたら止められなくなりそうだったから、アソコを刺激したくなる欲求をなんとか抑えて我慢した。我慢したけど……


……あの三人が帰ったらすぐにでも拓実君と続きをしたい……


……でも……今はエッチな事は考えちゃダメ……我慢できなくなっちゃう……


身体の奥から湧き上がってくる欲求と葛藤しながら、なんとか自分をコントロールしようとする真弓。

あの三人が帰るまで、一切考えないようにしよう。


「……さ、料理仕上げないとっ。」


再びエプロンを身に着けて気持ちを切り替えた真弓は、キッチンへ戻り料理の仕上げを始めた。

身体の疼きを感じながらもなんとか発情してしまう事を抑えられたのは、敷地内に自分と拓実以外の人間が来ていたからだ。

そうじゃなければあんな風に中途半端にセックスを止められたままにされたら絶対耐えられないけれど、今はどれだけ望んでも拓実とはセックスできないのだからと考えれば、諦めて夜までは我慢できる。

夜まで…夜まで我慢すればいいんだから……。

そんな風に自分を説得しながら、真弓は料理に集中する事にした。



「ふぅ……なんとかできたぁ。」


夕方頃、真弓はテーブルに並べた色とりどりの自分の手料理達を眺めて達成感に浸っていた。

こんなに沢山の料理を作ったのは初めてだけど、我ながら上出来だと思った。

それに料理に集中していたら不思議と身体の疼きもそれほど気にならなくなっていた。

もちろん燻ぶりはまだ消えておらず、いつまた発作のように発情してしまうか分からないという不安はあったけれど、この調子なら夜までなんとかなりそうだと思った。

拓実に料理ができた事をメールで伝えると、4人が離れの部屋から母屋へやってきた。


「おおー!すげぇ!めっちゃ豪勢じゃないですか、え、これ全部真弓さんの手料理ですか?」


「そうですよ~」


「おいおい、まさか拓実は浪人のくせに毎日こんな料理食べてるのか?」


「はい、真弓さんの料理は毎日本当に美味しいですよ。」


「お前ふざけんなよぉ恵まれ過ぎだろ!あ~俺もここに居候して~!」


「いやでもマジで美味そうだな、超腹減ってきたわ。」


テーブルに並べられた料理を見るなり盛り上がる男達。

真弓は喜んでくれている4人を見て、素直に嬉しかった。


「ウフフ、沢山作ったから皆遠慮なく食べてくださいね。」


そしてそこから飲み会が始まった訳だが、やはり体育会系で身体が大きい分、その食べっぷりと飲みっぷりは想像以上で、見ていて気持ち良いくらいだった。

皆美味しい美味しいと言って次から次へとお替りをしてくれて、かなりの量を作ったけれど、これなら完食してもらえそうで頑張って作った甲斐があったと、真弓は上機嫌だった。

飲み会も盛り上がっているようで、座敷の部屋からは学生らしい騒がしくて元気な声が聞こえてきていた。

しかしその中ではこんな会話も……


「おい拓実ももっと飲めよ!」


「は、はい……あ……そんなにはちょっと……」


「いいから飲めよ!今日は拓実を潰すから覚悟しとけよな!」


「マジですか、勘弁してくださいよぉ。」


「いーやダメだ、こんな良い家で浪人生活を送ってるお前を俺達は許さねぇ。」


そして先輩3人がゲラゲラ笑う声。

会話を聞く限り、どうやら一番年下の拓実が先輩達に弄られる展開になっているようだ。

後輩に酒を強要するところも体育会系らしいと言えばそうなのだけど……真弓は少し拓実の事が心配だった。


――拓実君……沢山飲まされてるみたいだけど、大丈夫かな……?――


そんな風に思いつつ、真弓は冷蔵庫で冷やしておいたデザートを出す準備をしていた。

すると、その真弓の元へあの新田が酒を片手に持ちながらやって来た。


「おお、それも美味しそうっスね、デザートですか?」


「あ、新田君、そうですよぉ、盛り付けたらそちらに持っていきますね。」


真弓は笑顔でそう答えたが、新田は少し酔っ払ったような顔をしながら、大きな身体でそのままのっしのっしとキッチンの中まで入ってきた。

そして新田はデザートの盛り付けをしている真弓の事をジロジロと見てきた。


「……?……新田君?」


視線が気になって手を止める真弓。

すると新田は笑みを浮かべてこう言ってきた。


「真弓さんも一緒に飲みましょうよ。」


「え?私も?」


「はい、真弓さんもこっち来てくださいよ、男だけじゃイマイチ盛り上がりに欠けるんで。」


「でも……私が入ったらお邪魔になっちゃうんじゃ……せっかく懐かしい高校のメンバーで飲んでるのに。」


「そんな事ないですよ、俺達この前も同窓会で飲んだばっかりだし、真弓さんが居てくれる方が絶対楽しくなります。」


「でも……ん~……どうしようかな……」


正直真弓自身は今日は飲む予定ではなかったので迷っていた。

飲む事自体は嫌ではないけど、料理の片づけなどもしないといけないし。

しかし新田はそんな真弓を少し強引に誘うような口調でこう聞いてきた。


「あ~やっぱり俺達みたいなガキが飲んでる酒には付き合えないっスか?」


新田は冗談っぽく笑顔で言ってきたが、そういう言われ方をされると真弓も断りにくい。

だから真弓は折れるしかなかった。


「そ、そんな事はないけど……」


「だったらマジでちょっとだけでいいんで一緒に飲みましょうよ!」


「ん~……じゃあ……ちょっとだけなら。」


真弓が仕方なくそう答えると、新田は大げさにガッツポーズをして嬉しそうにしていた。


「お!飲んでくれます!?よっしゃ!俺めっちゃ真弓さんと飲みたかったんですよ!
じゃあデザート運ぶの俺も手伝いますね!あ、真弓さんのグラスはどれを持っていけばいいですか?
……うわ~高そうなグラスが並んでますね!バカラとかあるじゃないですか!俺これ使っていいッスか?」


「う、うん……いいですよ。」


「これで飲んだらまた味が違うんだろうなぁ、あ、てか真弓さん俺達なんかに敬語使わないでいいですよ!マジで俺達まだ真弓さんと比べたらガキなんで、色々話聞かせてくださいよ。」


真弓が飲み会に参加すると決まった瞬間からやたらとテンションが高い新田。

素面の真弓はそんな新田のテンションの高さについていけないような気持ちになったが、強引に酒を飲まされているであろう拓実への心配もあり、拓実の近くに居てあげた方が良いかもしれないと思った真弓は飲み会に参加する事にした。

飲む事に関しては真弓は酒が弱い訳ではなかったし、少しだけ付き合って飲むだけだからと、自分の事はそこまで心配はしていなかった。

しかし、そんな軽い気持ちで飲み会に参加した事が切っ掛けで、真弓はその後思いも寄らぬ経験をする事になるのであった……。


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官能小説 居候と人妻 真弓(58)

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リビングのソファでセックスをしていた真弓と拓実は動きを止め顔を見合わせて固まった。


ピンポーン♪


そして少しして再びインターホンの音が鳴り、真弓と拓実はやっと我に返った。


「……もしかして、もう来ちゃった?」


「たぶんそうですね……ど、どうしましょうか……」


「どうしましょうって……早く服着ないとっ!」


真弓は慌てて腰を上げて挿入されていた拓実のペニスをアソコから抜こうした。

でも……抜きたくない……もう少しだけこれを味わっていたい……もう少しでイけそうだったのに……

絶頂寸前でセックスを止めるのは辛かったし、拓実のペニスをアソコから抜く瞬間はこれ以上ないほどに名残惜しかった。
でも今はそれどころじゃない。

なんとか自制を効かせて腰を上げる真弓。

ヌポッ……という音が聞こえてきそうなほど熱く濡れて馴染んでいたペニスをアソコから引き抜く。

そして裸の真弓は拓実の上から降りて、さっき脱いだばかりの下着と服を急いで着始めた。

真弓は絶頂寸前まで感じて身体に薄っすら汗を掻いていたが、もうシャワーを浴びる時間もなくなってしまった。

仕方なくそのままを下着と服を着る。


「真弓さん、インターホン俺が出ちゃっていいですか?」


「あ、うん、お願い。」


先にズボンを穿き終えた拓実は、真弓にそう言ってリビングにあったインターホンのボタンを押した。


「はい。」


『お?拓実かぁ?来たぞぉ!』


「先輩……早かったですね。」


『当たり前だろぉ、俺達はいつも時間厳守だっての。』


「今そっちに行きますから、ちょっと待っていてください。」


拓実はそう返事をすると、母屋の玄関を出て屋敷の門へ向かった。

その間に、真弓は洗面所の鏡の前で身なりを整える。


「はァ……」


中途半端に止めたセックスのせいで身体の熱がなかなか冷めないし、顔も火照ったままだった。

キッチンに戻りに冷たい水を飲んだりして少しでも体温を下げようとする真弓。

エプロンも着直して、なんとか格好だけでも家庭的で清楚な人妻に戻る。

多少顔が火照っていても、まさかこの清潔感溢れる人妻がついさっきまでセックスをしていたなんて誰も思わないだろう。



「こんちはー!お邪魔しまーす!てか家でけぇなおい!」


そうこうしている内に玄関から男達の大きな声が聞こえてきた。

真弓も挨拶をしない訳にはいかない。

真弓は一つ深呼吸をしてもう一度鏡で身なりを確認してから玄関へ向かった。

この家に来客が来ること自体が久しぶりなので少し緊張する。

そしてドキドキしながら玄関まで行くと、拓実と共に3人の男が立っていて、部屋から出てきた真弓に全員が一斉に視線を送ってきた。


「うわ……すげぇ美人……」


三人のうちの一人が真弓の姿を見て開口一番そう呟いた。

他の二人も真弓を見て少し驚いたような顔をしている。


「これは予想以上だなおい……」


男達はニヤニヤしながら小さな声でブツブツと何やら言っていたが、真弓にはよく聞こえなかった。


「こ、こんにちは~、初めまして。」


真弓は笑顔を向けて挨拶をした。

しかしあまりにも三人にジロジロ見られるから真弓は不安になった。


――うそ……なんか私、変かな……――


先ほどまで拓実とセックスをしていた事がバレてしまっているのではないかとソワソワする真弓。

でもさっきちゃんと鏡で服や髪が乱れていないか確認したし、そんな訳がないと自分に言い聞かせた。


――大丈夫だよね……?バレてないよね……?――


そしてなんとか自意識過剰になっている自分を落ち着かせた真弓は改めて三人を見た。


――わぁ…皆大きいなぁ……――


三人は今も大学でサッカー部に所属しているという事もあって、とても逞しい体格をしていた。

拓実と初めて会った時もその身長の高さに圧倒されたけれど、この三人は横に立っている拓実が細身に見えるほど身体が筋肉質で太く、身長もみんな拓実と同等かそれ以上に高かった。

肌も日焼けしていて、まさに現役バリバリの体育会系といった感じだ。


「真弓さん紹介します、こちらが……」


拓実は上下関係が厳しかったというサッカー部の後輩らしく先輩三人の名前を一人ずつ真弓に丁寧に紹介した。

拓実より二つ上の先輩で高校時代はサッカー部のキャプテンをしていたという新田、そして拓実の一つ上の先輩だという西村と酒井。

高校を卒業したばかりの拓実はまだ子供っぽい雰囲気を残しているが、その拓実とそれほど歳は変わらないはずなのに、この三人の容姿は拓実と比べると随分と大人びて見えた。

やはり大学に行くと垢抜けるのだろう。

中でも特に身体が大きい新田は20代後半だと言われても気づかないような顔をしていた。
老けているという意味ではなく、キャプテンだったからなのかどこか貫禄があるように見えた。

そしてその新田が笑顔で頭をペコっと下げて真弓にこう言ってきた。


「突然お邪魔しちゃってすみません、拓実には遊びに行かせろーなんて言って強引に来ちゃったんですけど、よく考えたら家の方にご迷惑でしたよね。」


「いえいえそんな事ないですよ、拓実君からお話聞いて今日は楽しみにしてたんですよ、ゆっくりしていってくださいね。今日は皆で飲むんですよね?簡単なものですけど料理を用意したのでぜひ食べていってくださいね。」


真弓がそう言うと、新田、西村、酒井の三人は「マジっすか!ありがとうございまーす!」と喜んでいた。

三人のその喜び方を見て、大人びて見えるけどやっぱりまだまだ若い学生君達なんだなと真弓は微笑ましく思った。


「真弓さん、これからまだ料理の準備とかあるんですよね?」


「あ、うん、そうだね。」


「じゃあ先輩、夜までまだ時間ありますし、俺の部屋見ていきます?」


先輩3人にそう言いながら、拓実が目で真弓に何かのサインを送ってきた。

拓実は真弓がシャワーを浴びる時間を作るために、わざと先輩達を自分の部屋へ連れて行こうとしてくれているのだと、真弓はすぐに察した。


「お前の部屋なんて興味ねぇよ、それより俺達も真弓さんって呼んでいいんですかね?料理の準備があるなら俺達も何か手伝いましょうか?」


「え?あ、ううん、大丈夫ですよ、拓実君に仕込みまで手伝ってもらってもう後は仕上げるだけですから。」


「いやいや、突然お邪魔させてもらったお礼に何か手伝いますよ、俺達マジで何でもするんで。」


「え、でも……」


これも体育会系だからなのか、新田はなんだか押しが強かった。

このままだと家に上がって真弓と拓実がさっきまでセックスしていたキッチンやリビングの中まで入ってきそうな勢いだった。

そこに拓実がまたフォローする。


「先輩達手伝うって言っても料理全くできないじゃないですか、俺の部屋で待ってましょうよ。」


「まぁ確かに料理はできねぇけどさ……なんか真弓さんに悪いだろ。」


「ウフフ、気にしないで皆で拓実君の部屋でゆっくりしていてください、料理もすぐにできますから。」


「そうっすかぁ、なんかすみませんねぇ。じゃあ拓実の部屋でちょっと休憩するかぁ、何気にここまで結構歩いたしなぁ。」


「じゃあ案内しますね、俺の部屋は離れにあるので。」


「離れに部屋があるのかよ、すげぇな。」


そんな事を言いながら、拓実と3人は母屋を出て離れの部屋へ向かった。

3人がいなくなって、ホッと胸をなでおろす真弓。

セックス中に来てしまい慌ててしまったが、どうやら何も気づかれずに済んだようで、真弓は安心した。


「さてと……この間に早くシャワー浴びなきゃっ」


そう言って真弓は急いでお風呂場へ向かった。



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官能小説 居候と人妻 真弓(57)

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「すみません真弓さん、結局色々と準備してもらっちゃって……」


「ううん、大丈夫だよ、私は料理くらいしかできる事ないからね。」


拓実の高校時代の先輩達が来る予定になっていたその日、真弓は朝から大量の料理の仕込みに取り掛かっていた。

事前の拓実の話によれば、そのサッカー部の先輩達は酒を持参してくるようで、拓実の部屋で軽く飲み会のような事をしたがっているとの事だった。

だったら料理も必要でしょ、という事で真弓が自ら申し出て手料理を振る舞う事になった。

予定では来るのは3人で、全員進学した先の大学でも部活やらサークルでサッカーを続けているバリバリの体育会系なんだとか。

拓実が言うには「3人共めちゃくちゃ食べます」との事だったから、料理が得意な真弓は腕が鳴った。

今まで作った事がないくらい大量の料理の仕込みをするのは、なんだかパーティーの準備をしているようで楽しかったし、拓実の高校時代の先輩がどんな人達なのか、真弓はそれも楽しみにしていた。

飲み会は料理も多いし、拓実の部屋では狭いだろうという事で、真弓が暮らしている母屋の1階にある広いお座敷でしてもらう事にした。

だから料理だけではなく部屋の準備もしなくちゃいけない。

午後には到着すると聞いているので、今日は一日忙しくなる。


「真弓さん、俺も手伝いますよ。」


「私だけで大丈夫だよ、拓実君は午前中だけでも勉強してて。」


「勉強はさっき一段落ついたので、手伝わせてください。」


「そっか、う~ん…じゃあ餃子包むの手伝ってもらおうかな。」


そして、おつまみにピッタリな小さな一口餃子を二人で包みながら、真弓と拓実はこんな会話をしていた。


「ねぇ拓実君、高校のサッカー部は上下関係が厳しかったってこの前言ってたけど、どんな感じだったの?先輩達の言う事は絶対!みたいな感じ?」


「そうですね、とりあえず1年の頃は先輩達が怖くて仕方なかったですよ。先輩達に部活に対して甘い考えを持ってると判断された奴は徹底的にシゴかれてましたからね。それに耐えられなくて辞めていった奴も沢山います。」


「うわ~怖いね、私も運動部だったけど全然そんなんじゃなかったなぁ。」


「うちの高校は一応強豪校でしたし、シゴきが昔からの伝統みたいなところがありましたからね。」


「へぇ~私の知らない世界だなぁ、大変だね。あ、もしかして今日来る人達もそういう感じだったの?」


「ですね、1年の頃はめっちゃ怖い先輩達でした。でも俺が2年でレギュラーになってからはそういう事はされなくなりましたけどね、逆にレギュラーチームに俺が早く馴染めるように色々サポートしてもらったりして。怖かったけど面倒見も良い先輩達だったので、感謝してます。」


「そうなんだ、じゃあ良い人達なんだね。はぁ~良かったぁ、今日来る人達が不良みたいな人達だったらどうしようって思ったけど、それなら大丈夫そうだね。」


「でもまたお酒を強引に沢山飲まされそうな予感はしますけどね。今日は後輩が俺一人だけだから先輩達の餌食にされそうです。」


「あ~そっか、あんまり酷かったら私が止めに入ってあげるね、拓実君は明日も勉強しないとだし。」


「ホントですか、ありがとうございます。」


「一応私は年上だからね~、拓実君は私が守ってあげる。」


真弓に笑顔でそう言われた拓実は嬉しそうにしていた。

真弓は拓実のこういう〝弟〟っぽい所も好きだった。

母性本能が擽られるというか、守ってあげたくなる。

拓実が優しい性格をしているから、余計にそう感じるのかもしれない。


「あーっ!拓実君、餃子の包み方滅茶苦茶じゃん!」


「えっ!?これじゃダメでしたか?」


「ほら、ここ分厚くなり過ぎだよぉ、さっき教えたのと違うでしょ?これじゃこの部分が固くなっちゃう。」


「すみません……えっと、ここをこう折り込むんでしたっけ?」


「うふふ、まぁ別に良いけどね、ほら、こうやって包むんだよ。」


キッチンで身体を寄せ合って、イチャイチャしながら楽しそうに餃子包みをする真弓と拓実。


「こ、こうですか?」


「これは具を入れすぎ~、うふふ、拓実君って意外と不器用?」


「実はそうなんです、こういう細かい作業は苦手で。」


「こんなに綺麗な手してるのにね~、あっ……」


そんな会話をしながら、餃子の包み方を教えようとする真弓の手が、一瞬拓実の手に触れた。

その瞬間、真弓はドキっとした。


「……?真弓さん、どうしたんですか?」


拓実はなぜか顔を赤くしている真弓にそう聞いた。


「……ううん、何でもないよ……」


真弓はそう答えたが、本当は何でもなくはなかった。


――やだ私……拓実君の手に少し触れただけなのに……――


拓実の手に接触した瞬間、まるで感電したかのように真弓の身体はビクンっと震え反応した。

そして一瞬でも拓実の手に性的なものを感じてしまった真弓の身体は、一気に体温が上昇していった。

いつもの事だが、こうなると真弓自身でもその身体の反応を抑える事はできなくなる。

身体の奥深くからドクンドクンと脈打ち始め、アソコがキュンキュンと疼き始めてしまう。


――どうしよう……今日はそんな事してる暇ないのに……困るよぉ……――


今日は忙しいからオナニーをする時間もない。


――本当に私の身体どうなっちゃてるのよ……今日はダメ……――


そんな真弓の意思を無視するように、身体の疼きはどんどん大きくなっていく。

思わず料理をしていた手を止めて、その場で内ももを擦り合わせてしまう真弓。


「……ふぅ……はァ……」


深呼吸をしてなんとか自我を保ち、気持ちを切り替えようとする真弓。


「真弓さん?」


「……ううん、大丈夫、ちょっと考え事してただけだから……もうあんまり時間もないし、急いで準備しないと。」


「俺が他に手伝える事ってありますか?」


「じゃあお座敷の方の準備してもらおうかな、食器も出してもらって。」


「分かりました。」


真弓は身体の疼きに耐えながら、料理を続けた。

そしてなんとか料理の仕込みと飲み会の準備を予定の時間内に終える事ができた。


「わぁ、やっと仕込み終わったー、なんとか間に合ったね、拓実君手伝ってくれてありがと。」


「いえ、なんだか料理に関しては逆に足を引っ張っちゃったみたいで。」


「うふふ、そんな事ないよ、拓実君が手伝ってくれて助かったよ。料理は私がちょっと張り切り過ぎたかもね、こんなに沢山の種類を同時に作ったの初めてだったから時間ギリギリになっちゃった。」


「でもこんな豪勢な料理を見たら先輩達は驚くと思います。どれも凄く美味しそうだし。」


「お口に合えば良いけどね~」


そして二人で時計を確認する。


「予定通りなら、あと40分くらいで先輩達が来ますね。」


「……うん……」


と、拓実の横で一緒に時計を眺めながら、真弓はある事を考えていた。


――40分かぁ……40分あったら……――


40分あったら1回くらいはセックスができるし、その後シャワーを浴びる時間もあるかもしれない。

なんて、そんな事を頭の中で少しでも考えてしまった真弓は、もう我慢する事ができなくなってしまっていた。

結局あの後もずっと身体が疼きっぱなしだった。

途中でトイレに入ってこっそりオナニーをしてしまおうか迷ったくらい。

でももう限界、お客が来る前に一度スッキリしておきたい。


「……ね、ねぇ拓実君……」


リビングのソファに座ってお茶を飲みながら一息ついていた拓実に近づく真弓。

そして真弓は拓実の隣に座って、拓実の手をそっと握った。


「……真弓さん?」


「拓実君、私……」


真弓の火照った表情を見て、拓実も察したようだった。


「ごめん拓実君、なんだか私変なの……身体が熱くて……」


そう言って拓実の股間をズボンの上から手で摩る真弓。

すると拓実のペニスは真弓の手が触れた瞬間からムクムクと勃起し始める。


「ま、真弓さん……そんな事したら……」


まさかこのタイミングで真弓にこんな事をされると思っていなかった拓実は、少し動揺してオドオドしているようだった。

その顔が可愛い。

少し刺激しただけで素直にアソコを大きくしてくれるのも嬉しかった。


「拓実君……ねぇ、1回だけ……エッチ……ダメ?」


真弓の色っぽい誘惑するような声に、拓実も明らかに興奮していた。


「真弓さん……」


「やっぱり……40分じゃ無理かなぁ?汗掻くだろうからその後シャワーも浴びたいんだけど……そんな時間ない?」


「そ、そんな事ないと思います、急いですれば。」


「間に合う?」


「たぶん、頑張れば。」


「頑張ってくれる?」


「はい!」


拓実のその返事を聞いた真弓は、嬉しそうに拓実の首に腕回すようにして抱き着いた。

そしてすぐに二人は唇を重ねてディープキスをし始めた。


……ン……チュパ……ンン……ハァ……ンン……!


最初から舌を絡めて濃厚なキス。

本当ならもっと長くこのキスを味わっていたいけど、今日はその時間もない。


「ハァ……拓実君……」


「真弓さん……」


キスをしながら拓実はベルトを外しズボンを脱ぎ、勃起しているペニスを出した。

真弓も自分でスカートのファスナーを下ろしスカートを脱ぎ、パンツも足首まで下して脱いだ。

そしてそのままソファに座っていた拓実の上に跨る真弓。

真弓のアソコはすでに前戯の必要がないほど濡れていた。


「拓実君、もういい?」


「……はい。」


真弓がゆっくりと腰を下ろしていき、対面座位の姿勢で繋がる2人。


「ん……ハァァ……」


拓実のペニスを身体に入ってきた瞬間、その快感に真弓は背中を反らせた。

そしてすぐに2人はお互いに腰を振り始めた。

呼吸を合わせてリズミカルに上下に揺れる。


「あっあっんっハァ…あっあっあんっ!」


「ハァ……ハァ……真弓さん……」


「あっあん……拓実君……ハァ……気持ちイイ……あっあんっ!」


時間がないから下半身だけ裸になった半裸の格好でセックスを始めた真弓と拓実。

しかしこの時点で予定の時間までまだあと30分以上あった。

本当なら全裸になりたい、裸でするセックスの方が断然気持ち良いから。

でもまだ30分もある……それなら……

そう考え始めたら、もう脱ぎたい衝動を抑えられなかった。

拓実の上で自らブラウスのボタンを外し始める真弓。

そして拓実もそれを手伝うように真弓の背中に手を回して、真弓のブラのホックを外した。

ブラウスとブラを床に落ち、真弓は全裸になった。

裸になった解放感が相まって、セックスがさらに気持ち良くなる。

拓実の両手に柔らかな乳房を揉まれながら上下に激しく揺れる真弓。


「あっあんっ!ハァっ!」


拓実のペニスが真弓のアソコを出たり入ったりする度に、グチュグチュと溢れ出る愛液が音を立てる。


「ああんっ!あっあっ気持ちイイ……拓実君っハァ……あんっ!」


下から突きあげるように腰を振っていた拓実も、興奮が高まるにつれてそのスピードを上げて激しくしていく。

そしてずっと欲していたあの快感の波が近づいてくるのを、真弓は感じていた。


「あっあっああっ!イキ……そう……!あっ……イクッ……イッちゃう!」


「ハァハァ!真弓さんっ!」


「あっあっもうっ……イクッ……ああっ……!」


しかし二人の気持ちが昂って、真弓が絶頂しそうになったその瞬間、リビングにあの電子音が響いた。


ピンポーン♪


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